鏡の前で分け目を見るたび、地肌が透けて見える範囲が広がった気がする——60代を迎えて髪のボリュームが減り、女性向けの育毛剤をランキングで比べながら、どれを選べばいいのか迷っていませんか。閉経後のホルモン変化が関係しているのではと、うすうす感じている方も少なくないでしょう。
市販の育毛剤で本当に変わるのか、それとも皮膚科やクリニックに相談すべきなのか。判断がつかないまま時間だけが過ぎるのは、もったいないことです。
この記事では、60代女性の薄毛の原因を仕組みから整理したうえで、育毛剤・発毛剤・クリニック治療の役割の違いをはっきりさせます。そのうえで、目的や進行度に合った選び方を具体的に示します。
成分の見方、正しい使い方、続けても効果を感じないときの受診の目安まで、比較検討に必要な材料をひととおりそろえました。今こうして情報を集めている段階が、対策の第一歩です。

- 育毛剤(医薬部外品)は抜け毛予防・頭皮環境の維持が役割、発毛はミノキシジル外用やクリニック治療の領域
- 女性の薄毛治療はミノキシジル外用が基本、フィナステリド・デュタステリドは女性に使わない
- クリニック選びの基準は、月額費用・オンライン診療・治療の幅・返金保証の4点
- 育毛剤で数ヶ月改善しないときは、進行度に応じてクリニック受診を検討
60代女性の薄毛対策|まず結論と選び方の全体像
最初に結論からお伝えします。60代女性の薄毛対策は、今の状態が「予防・維持の段階」か「発毛を求める段階」かで、選ぶべき手段が変わります。

抜け毛を防ぎ頭皮環境を整えたい段階なら、育毛剤(医薬部外品)が適しています。育毛剤の効能は脱毛の防止・育毛の範囲にとどまるためです。
出典: 厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』医薬部外品の効能又は効果の範囲
一方、地肌の透けが気になり新しく髪を増やしたいと感じるなら、発毛剤(ミノキシジル外用)やクリニック治療が選択肢になります。発毛を標榜できるのは発毛剤と医療用の薬だからです。
育毛剤を選ぶときに見るべきは、劇的な発毛力ではありません。配合成分・頭皮タイプとの相性・続けやすい価格と使用感の3点でしょう。効果判定には数ヶ月単位の継続が前提になります。
発毛や進行が気になる方は、女性の薄毛治療に対応したクリニックを検討するとよいでしょう。近年はオンライン診療に対応する院も増え、通院の負担を抑えやすくなっています。ただし症状や処方内容によっては、対面での血液検査をご案内される場合があります。
次の見出しから、クリニックの料金やオンライン対応を横並びで比較し、おすすめの育毛剤・クリニックを順に紹介していきます。
60代女性向けクリニックの料金・オンライン診療を比較
育毛剤で物足りなさを感じたときに視野に入るのが、女性の薄毛治療に対応したクリニックです。まずは月額費用・オンライン診療・治療の幅・返金保証を横並びで見ておきましょう。
女性の薄毛治療では、ミノキシジル外用を基本に、スピロノラクトン内服やサプリを組み合わせる方法が中心になります。クリニックによって扱う薬や診療形態が異なるため、比較の軸を持っておくと選びやすくなるでしょう。
| 比較軸 | 見るポイント |
|---|---|
| 月額費用 | 予防プランと発毛プランで費用帯が異なる。継続前提で無理のない範囲か |
| オンライン診療 | 初診から対応か。通院が難しい方に向くか |
| 治療の幅 | 内服・外用・サプリ・注入治療など、進行度に応じて選べるか |
| 返金保証 | 返金保証やお試し制度があるか(適用条件は要確認) |
| 女性への安全性 | フィナステリド・デュタステリドを女性に処方しない旨を明示しているか |
オンライン診療を中心に提供するクリニックは、来院不要で診察を受けられる手軽さがあります。ただし発毛プランでは、対面での血液検査を求められることがあります。
対面でじっくり相談したい方には、女性専用院や全国展開の大手が向くでしょう。通いやすさとプライバシーへの配慮も、選ぶうえで見ておきたいところです。
60代女性におすすめのクリニック・育毛剤ランキング10選
ここからは、60代女性の薄毛対策に向く育毛剤・発毛剤を具体的に紹介します。配合成分や使用感、続けやすさに注目しながら、ご自身の頭皮タイプや目的に合うものを探してみてください。
マイナチュレ 薬用育毛剤
| マイナチュレ 薬用育毛剤の基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸DL-α-トコフェロール、センブリエキス、D-パントテニルアルコール、タマサキツヅラフジアルカロイド、ジフェンヒドラミンHCl |
| 容量 | 120mL |
| 用法 | 1日朝夜 |
| 参考価格 | 定期初回1,980円(2本目以降は1本あたり5,230円+送料500円) |
| 対象 | 女性 |
| メーカー | レッドビジョン |
- グリチルリチン酸ジカリウム・センブリエキス等の有効成分を配合した女性向け育毛剤(医薬部外品)
- 120mL・1日朝夜・定期初回1,980円(2本目以降は1本あたり5,230円+送料500円)
- 女性特有の薄毛・抜け毛への配慮を掲げるレッドビジョンのブランド
女性向けに設計された育毛剤を選びたい方に向くのがマイナチュレ 薬用育毛剤です。レッドビジョンの医薬部外品で、女性の頭皮環境に配慮した処方が特徴です。
グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸DL-α-トコフェロール、センブリエキス、D-パントテニルアルコールなど複数の有効成分を配合しています。120mL入り、1日朝夜の使用が目安です。
定期便は初回1,980円(2本目以降は1本あたり5,230円+送料500円)。女性の薄毛悩みに向き合いたい方が、無理なく続けやすい選択肢のひとつでしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格は公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
チャップアップ
| チャップアップの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン(ミノキシジル非配合) |
| 容量 | 120mL |
| 用法 | 1日1回 |
| 参考価格 | 定期初回980円(クーポン利用・送料無料)・2回目以降は2本セット12,800円(税込・送料無料) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | ソーシャルテック |
- センブリエキス・グリチルリチン酸ジカリウム等配合の医薬部外品(男女兼用)
- 120mL・定期初回はクーポン利用で980円(2回目以降は2本セット12,800円税込・送料無料)
- 予防目的で初めて育毛剤を選ぶ方の入り口に
まず医薬部外品から始めたい、抜け毛予防と頭皮環境の維持を優先したい方に向くのがチャップアップです。ミノキシジルは配合されておらず、育毛剤として頭皮を整える役割を担います。
センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミンを配合。男女問わず使える処方で、120mLと容量にゆとりがあります。
使い方は1日1回とシンプル。定期便の初回はクーポン利用で980円と試しやすい設定です。数ヶ月続ける前提で、コストと使用感を確かめながら判断するとよいでしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・販売状況は公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
ニューモV
| ニューモVの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、D-パントテニルアルコール、セファランチン、ニンジンエキス |
| 容量 | 75mL |
| 用法 | 1日2回(朝・夜) |
| 参考価格 | 通常6,930円/定期初回2,750円(税込)※ |
| 購入方法 | 公式通販限定(薬局・ドラッグストアでの取り扱いなし) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | ファーマフーズ |
- 5種の有効成分を配合した薬用育毛剤(医薬部外品・男女兼用)
- 独自成分HGP※1を従来品の10倍量配合
- 定期初回2,750円(税込)※2・定期購入回数縛りなし
※1 独自の方法で製造した特別な卵黄リゾホスファチジルコリン。(頭皮保護成分)
※2 定期初回価格、初回限定、1世帯1回限り。
ニューモVは、ニューモ育毛剤のリニューアル品にあたる医薬部外品の育毛剤です。センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、D-パントテニルアルコールに、セファランチンとニンジンエキスを加えた5種の有効成分を配合しています。
独自成分HGP(独自製法の卵黄リゾホスファチジルコリン。頭皮保護成分)は従来品の10倍量配合になりました。容量は75mLで、用法は朝・夜の1日2回です。
販売は公式通販限定で、薬局・ドラッグストアでは取り扱いがありません。通常価格6,930円(税込)のところ、公式サイトの定期コースは初回2,750円(税込)です(定期初回価格・初回限定・1世帯1回限り)。定期コースに回数の縛りはなく、男女兼用で家族と一緒に使いやすい1本です。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格は公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
REDEN(リデン)
| REDEN(リデン)の基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | センブリエキス、ニンジンエキス、グリチルリチン酸ジカリウム(※リデンシルは化粧品原料で承認有効成分ではない) |
| 容量 | 90mL(約1ヶ月) |
| 用法 | 1日1回 |
| 参考価格 | 通常12,980円(定期9,845円) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | 美元 |
- センブリエキス・ニンジンエキス等配合(医薬部外品・男女兼用)
- 90mLで約1ヶ月・通常12,980円(定期9,845円)
- リデンシルは化粧品原料で承認有効成分ではない点に留意
成分にこだわって育毛剤を選びたい堅実派に向くのがREDEN(リデン)です。医薬部外品として、頭皮環境を整えながら抜け毛を防ぐ役割を担います。
有効成分はセンブリエキス、ニンジンエキス、グリチルリチン酸ジカリウム。90mLで約1ヶ月分、1日1回の使用が目安です。
通常価格は12,980円、定期便は9,845円。育毛剤は継続が前提になるため、価格に見合う使用感かを見極めたうえで選ぶとよいでしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・キャンペーンは公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
薬用育毛剤アルガス(旧イクオスEXプラス)
| 薬用育毛剤アルガス(旧イクオスEXプラス)の基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン、クジン抽出液、トコフェロール酢酸エステル(+独自アルガス-3) |
| 容量 | 120mL |
| 用法 | 1日1回 |
| 参考価格 | 通常14,080円(定期割あり) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | キーリー |
- センブリエキス等5つの有効成分+独自アルガス-3を配合(医薬部外品・男女兼用)
- 120mL・通常14,080円(定期割あり)
- 旧イクオスEXプラスからリニューアルした製品
配合成分の種類にこだわりたい方に向くのが薬用育毛剤アルガス(旧イクオスEXプラス)です。キーリーが手がける医薬部外品で、頭皮環境の維持と抜け毛予防を目的としています。
センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミンなどに加え、独自成分を組み合わせた処方です。120mL入りで、1日1回の使用が目安になります。
通常価格は14,080円で、定期割の設定もあります。育毛剤は数ヶ月の継続が前提のため、成分内容と価格のバランスを見て選ぶとよいでしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・キャンペーンは公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
リアップリジェンヌ
| リアップリジェンヌの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 発毛剤(第1類医薬品) |
| 効能の範囲 | 発毛 |
| 有効成分 | ミノキシジル1%(女性用・女性向け第1類はこの1%のみ) |
| ミノキシジル濃度 | 1% |
| 容量 | 60mL |
| 用法 | 1日2回1mL |
| 参考価格 | 実売〜4,540円(公式定価は要確認) |
| 対象 | 女性 |
| メーカー | 大正製薬 |
- ミノキシジル1%配合の女性用発毛剤(第1類医薬品・女性向け第1類はこの1%のみ)
- 60mL・1日2回1mL・実売4,540円前後(公式定価は要確認)
- 大正製薬リアップシリーズの女性向けライン
新しく髪を増やしたい段階の女性に向くのが、女性用の発毛剤リアップリジェンヌです。育毛剤(医薬部外品)とは異なり、発毛成分のミノキシジルを配合した第1類医薬品にあたります。
大正製薬が手がける女性向け製品で、ミノキシジル濃度は1%。女性の薄毛に国内承認のある濃度で、発毛エビデンスが明確な選択肢です。
使い方は1日2回、1回1mLを頭皮に塗布します。60mL入りで、実売は4,540円程度まで(公式定価は要確認)。効果を見極めるには少なくとも6ヶ月程度の継続が望ましいとされています。
使用開始後に一時的な抜け毛が見られる場合がありますが、これは治療が効き始める過程で起こることがあるものです。頭皮のかゆみや発赤が出ることもあるため、体質に合うか確認しながら使うとよいでしょう。
ミノキシジル1%配合の女性用第1類医薬品。最新の価格・販売情報は公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
強力加美乃素A(無香料)
| 強力加美乃素A(無香料)の基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | カミゲンE(延命草)、カミゲンK(苦参)、塩酸ピリドキシン、エチニルエストラジオール 他7種 |
| 容量 | 200mL |
| 用法 | 1日2回 |
| 参考価格 | 公式2,420円(〜1,658円) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | 加美乃素本舗 |
- カミゲンE・カミゲンK等 計11種の成分を配合した無香料タイプ(医薬部外品)
- 200mL・公式2,420円と手頃
- 香りを抑えて多成分の頭皮ケアをしたい方向け
価格を抑えつつ育毛ケアを続けたい方に向くのが強力加美乃素A(無香料)です。加美乃素本舗の医薬部外品で、頭皮環境を整え抜け毛を防ぐことを目的としています。
カミゲンE(延命草)やカミゲンK(苦参)、塩酸ピリドキシンなど複数の有効成分を配合。200mLと大容量で、1日2回の使用が目安です。
公式価格は2,420円、実売はさらに抑えられる場合もあります。コスト面で続けやすさを重視する方が、まず候補に挙げやすい製品でしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・キャンペーンは公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
Pesod(ペソッド)
| Pesod(ペソッド)の基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム(+遺伝子検査に基づく個別配合・具体名非公開) |
| 容量 | 約1ヶ月分(mLは要確認) |
| 用法 | 1日1回 |
| 参考価格 | 定期初回1,980円(2回目〜7,678円) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | ダブルヘリックス |
- 遺伝子検査に基づく個別配合が特徴の育毛剤(医薬部外品)
- 約1ヶ月分・定期初回1,980円(2回目以降7,678円)
- 自分の体質に合わせた設計を求める方向け
自分に合った処方で育毛ケアを始めたい方に向くのがPesod(ペソッド)です。ダブルヘリックスが手がける医薬部外品で、抜け毛予防と頭皮環境の維持を目的としています。
センブリエキスやグリチルリチン酸ジカリウムを基本に、遺伝子検査に基づく個別配合を取り入れている点が特徴です。1日1回の使用が目安になります。
定期便は初回1,980円、2回目以降は7,678円。初回に試しやすい価格設定のため、使用感を確かめてから継続を判断できるでしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・キャンペーンは公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
柑気楼 健露EXゴールド
| 柑気楼 健露EXゴールドの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキス、ニンジンエキス、ナイアシンアミド、パントテニルエチルエーテル |
| 容量 | 130mL(50/200mLあり) |
| 用法 | 1日1回 |
| 参考価格 | 130mL=5,989円(他容量は要確認) |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | はぴねすくらぶ |
- グリチルリチン酸ジカリウム・センブリエキス等5成分を配合(医薬部外品・男女兼用)
- 130mL=5,989円(50mL/200mL版もあり)
- 容量の選択肢が複数あり使用頻度に合わせて選べる
使う量に合わせて容量を選びたい方に向くのが柑気楼 健露EXゴールドです。はぴねすくらぶの医薬部外品で、頭皮環境を整え抜け毛を防ぐ役割を担います。
グリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキス、ニンジンエキス、ナイアシンアミドなどを配合。130mLを中心に、50mL・200mLの容量も用意されています。
130mLの参考価格は5,989円、1日1回の使用が目安です。生活スタイルや使用ペースに合わせて容量を選べるのが、続けやすさにつながるでしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・キャンペーンは公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
ポリピュアEX
| ポリピュアEXの基本情報 | |
|---|---|
| 分類 | 育毛剤(医薬部外品) |
| 効能の範囲 | 発毛促進 |
| 有効成分 | ニンジンエキス、センブリエキス、パントテニルエチルエーテル、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン(+独自バイオポリリン酸) |
| 容量 | 120mL |
| 用法 | 1日1回 |
| 参考価格 | 定期2回目〜4,950円 |
| 対象 | 男女 |
| メーカー | シーエスシー(CSC) |
- 定番の有効成分5種+独自バイオポリリン酸を配合(医薬部外品・男女兼用)
- 120mL・定期2回目以降4,950円
- 定番成分と独自成分のバランス重視の方向け
独自成分を配合した育毛剤を試したい方に向くのがポリピュアEXです。シーエスシー(CSC)の医薬部外品で、頭皮環境の維持と抜け毛予防を目的としています。
ニンジンエキス、センブリエキス、パントテニルエチルエーテルなどに加え、独自のバイオポリリン酸を組み合わせた処方です。120mL入り、1日1回の使用が目安になります。
定期便の2回目以降は4,950円。継続コストを抑えつつ、独自成分入りの育毛剤を試したい方に向く価格帯でしょう。
医薬部外品の育毛剤。最新の価格・キャンペーンは公式サイトで確認できます
公式サイトで成分・使用方法・最新価格を確認できます
60代女性の育毛剤・クリニックの選び方|後悔しない5つの基準
製品を並べて見ても、何を基準に選べばいいか迷う方は多いでしょう。ここでは後悔しないための5つの基準を整理します。育毛剤とクリニック、どちらを選ぶ場合にも役立つ視点です。
配合成分と頭皮タイプとの相性で選ぶ
女性向けの育毛剤(医薬部外品)を選ぶうえで、まず見たいのが配合成分です。ただし劇的な発毛力を期待する軸ではありません。
医薬部外品育毛剤の効能は、脱毛の防止・育毛の範囲にとどまります。ガイドラインでも、育毛剤配合成分の推奨度は最高でB、多くがC1という位置づけです。
出典: 日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 表1(CQ6〜CQ10)
だからこそ、頭皮環境を整えて抜け毛を防げるか、そして自分の頭皮タイプに合うかが判断軸になります。乾燥しやすい方、脂性寄りの方で相性は変わるものです。発毛を求める段階なら、発毛剤やクリニック治療へ切り替える判断も必要でしょう。
続けやすい価格と使用感で選ぶ
育毛剤の効果判定には、数ヶ月単位の継続が前提になります。そのため、続けられる価格かどうかは実質的な選定軸です。
初回だけ安く、2回目以降に大きく上がる製品もあります。定期便の場合は、継続時の価格まで確認しておくと安心でしょう。
剤型やテクスチャーの使用感も見逃せません。毎日使うものだからこそ、無理なく習慣にできるかが継続の鍵になります。
オンライン診療に対応しているか
クリニックを検討する場合、オンライン診療の対応可否は大きな判断材料です。通院が難しい方でも、来院不要で診察を受けられる手軽さがあります。
初診からオンライン診療に対応しているかを確認しておくとよいでしょう。ただし症状や処方内容によっては、対面での検査をご案内される場合があります。
孫の世話や家事で日中に時間が取りにくい方は、診療枠の広さもあわせてチェックしておくと選びやすくなります。
女性の薄毛治療の実績・専門性があるか
女性の薄毛(FAGA/FPHL)は、男性のAGAとは治療の考え方が異なります。実績と専門性のあるクリニックかどうかは重要な軸です。
女性の薄毛治療では、フィナステリド・デュタステリドは使いません。これらは妊娠可能な女性に禁忌で、女性に処方されない薬だからです。
出典: PMDA 添付文書(プロペシア錠・ザガーロカプセル)、日本皮膚科学会 診療ガイドライン2017年版
女性向けメニューを明確に設けているか、産後や更年期の悩みにも対応しているかを見ておくと、安心して相談しやすいでしょう。
返金保証・お試し制度があるか
初めての治療や製品では、合わなかったときの備えも気になるところです。返金保証やお試し制度があるかを確認しておきましょう。
クリニックによっては、条件付きで全額返金保証を設けている場合があります。育毛剤でも、定期便の初回割引や少量版でまず試せる製品があります。
いきなり高額なプランに踏み切らず、無理のない範囲から始められるかを見ておくと、後悔しにくくなるでしょう。
なぜ60代女性は薄毛になる?閉経後のホルモン変化を解説
そもそも、なぜ60代で髪のボリュームが減るのでしょうか。女性の薄毛の原因を仕組みから理解すると、対策の必要性が納得できます。
60代女性の薄毛には、閉経後のホルモン変化と加齢によるヘアサイクルの乱れが深く関わっています。ひとつずつ見ていきましょう。

エストロゲン減少で髪が細くなるしくみ
女性の髪の成長には、女性ホルモンであるエストロゲンが関わっています。エストロゲンは髪の成長期を保ち、ハリやコシを支える働きを持つものです。
閉経を迎えるとエストロゲンの分泌が大きく減ります。その結果、髪1本1本が細くなり、全体のボリュームが減ったように感じられます。
特定の部分がはっきり抜けるより、頭頂部や分け目を中心に全体が薄くなるのが、女性の薄毛によく見られる特徴です。60代でボリューム低下を実感する方が多いのは、この変化が背景にあります。

加齢によるヘアサイクルの乱れ
髪は「成長期→退行期→休止期」というヘアサイクルを繰り返しています。加齢に伴い、このサイクルが乱れやすくなります。
成長期が短くなると、髪が十分に育ちきる前に抜けてしまいます。その結果、細く短い髪の割合が増えていきます。
頭皮の血行や毛根の働きも年齢とともに変化するものです。こうした複合的な要因が重なり、60代では髪のボリュームが減りやすくなると考えられています。
育毛剤・発毛剤・クリニック治療は何が違う?役割で使い分ける
「育毛剤」とひとくくりにされがちですが、実は役割の異なる3層があります。育毛剤と発毛剤の違いを整理すると、自分に必要なものが見えてきます。
大きく分けると、育毛剤(医薬部外品)=頭皮環境改善・抜け毛予防、発毛剤(ミノキシジル外用)=発毛促進、クリニック治療=進行抑制、という役割分担です。目的に応じて選ぶのが基本になります。

育毛剤(医薬部外品)でできること
育毛剤(医薬部外品)が担うのは、頭皮環境を整え、抜け毛を防ぐことです。新たに毛を生やす発毛は、育毛剤の目的ではありません。
薬機法上、医薬部外品の育毛剤が標榜できるのは脱毛の防止・育毛の範囲に限られます。
出典: 厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』医薬部外品の効能又は効果の範囲ガイドライン2017でも、育毛剤配合成分の推奨度は最高でB、多くがC1という位置づけです。
出典: 日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 表1(CQ6〜CQ10)
まず医薬品に抵抗がある方、抜け毛の進行を穏やかに抑えたい方に向く選択肢でしょう。ただし発毛を求める段階では、次に説明する発毛剤やクリニック治療が候補になります。
発毛剤(ミノキシジル外用)の効果と使い方
発毛剤にあたるのがミノキシジル外用薬です。ガイドライン2017で推奨度A(行うよう強く勧める)とされ、セルフケアの中で発毛の裏付けが最も明確な選択肢です。
出典: 日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
女性は1%が対象濃度で、薬局で第1類医薬品として購入できます。ドラッグストアで買える市販の育毛剤成分(B〜C1)と比べ、発毛エビデンスが強いのが特徴です。
出典: PMDA ミノキシジル外用薬(リアップX5プラスネオ)添付文書
使い始めに一時的な抜け毛が見られることがあります。これは治療が効き始める過程で起こることがある一時的な現象で、通常2〜3ヶ月ほどで落ち着き、個人差があり全員に起こるわけではありません。
出典: Nohria A et al., JAAD International 2024
効果を見極めるには継続が必要です。女性1%では約6ヶ月が評価の目安とされ、少なくとも6ヶ月程度は続けることが望ましいとされています。
出典: Dias FR et al., Frontiers in Pharmacology 2026頭皮のかゆみ・発赤・かぶれが出ることもあるため、体質に合うか確認しながら使いましょう。
出典: PMDA ミノキシジル外用薬(リアップX5プラスネオ)添付文書
女性の薄毛治療で使う薬(ミノキシジル・スピロノラクトン・サプリ)
クリニックでの女性の薄毛治療は、国内承認のミノキシジル外用を基本に組み立てます。必要に応じて、内服薬やサプリを組み合わせる方法が中心です。
スピロノラクトンは、男性ホルモンの働きを抑える内服薬として自由診療で用いられます。パントガールなどの内服サプリは、髪の成長をサポートする補助的な選択肢という位置づけです。
ここで重要なのは、フィナステリド・デュタステリドを女性には使わない点です。これらは妊娠可能な女性に禁忌で、男性ホルモン抑制薬として女性に処方されません。
出典: PMDA 添付文書(プロペシア錠・ザガーロカプセル)、日本皮膚科学会 診療ガイドライン2017年版
女性用ミノキシジル内服(低用量)は、国内未承認ながら自由診療で用いられることがあります。女性型脱毛症を対象としたJAAD 2020のランダム化比較試験では、経口1mg/日と外用5%で有効性が同等と報告されました。
出典: Journal of the American Academy of Dermatology(2020年)ただし国内未承認であり、長期的な安全性についてはさらなる研究が必要です。
育毛剤で改善しないときは?クリニック受診を考えるサイン
育毛剤を数ヶ月続けても手応えがない——そんなとき、次の一手をどう選ぶかが悩みどころでしょう。ここでは受診を考える目安を整理します。
育毛剤で対応できる範囲には限界があります。発毛を求める段階に入っているなら、進行度に応じてクリニックへ相談する判断も選択肢に入れておきましょう。
こんな症状ならクリニック受診の目安
次のような状態が続く場合は、クリニックでの相談を検討するとよいでしょう。育毛剤の役割を超えている可能性があるためです。
- 育毛剤を半年ほど続けても、抜け毛や薄さに変化を感じない
- 分け目や頭頂部の地肌の透けが、以前より目立ってきた
- 髪が細く短くなり、全体のボリュームがはっきり減った
- 急に抜け毛が増え、原因に心当たりがない
発毛を期待する段階なら、ミノキシジル外用やクリニック治療が候補になります。早めに相談することで、選択肢が広がるでしょう。
オンライン診療なら通院不要で始められる
通院の手間や人目が気になり、受診をためらう方は少なくないでしょう。そうした方には、オンライン診療に対応したクリニックが選択肢になります。
初診からオンライン診療に対応する院なら、来院不要で診察を受けられます。ただし発毛プランなど処方内容によっては、対面での血液検査をご案内される場合があります。
薬の配送方法やプライバシーへの配慮も、クリニックによって異なります。
家族に知られずに受け取りたい方は、梱包や請求表記についても事前に確認しておくと安心でしょう。
育毛剤・薄毛治療で気をつけたい副作用と注意点
効果に目が向きがちですが、副作用や注意点を知っておくことも同じくらい大切です。特に60代では、持病や常用薬との関係にも配慮が必要になります。
なお、クリニックでの薄毛治療は自由診療にあたり、保険適用外です。費用面も含めて、事前に把握しておきましょう。
出典: 厚生労働省 医療広告ガイドライン
ミノキシジルの主な副作用と初期脱毛
ミノキシジル外用薬では、頭皮のかゆみ・発赤・かぶれといった副作用が出ることがあります。使い始めに、体質に合うかを確認しながら使いましょう。
出典: PMDA ミノキシジル外用薬(リアップX5プラスネオ)添付文書
使用開始後、一時的に抜け毛が増える初期脱毛が見られる場合があります。これは休止期の毛髪が新しい成長期の毛髪に押し出されることで生じる一時的な現象です。
出典: 日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
初期脱毛は通常2〜3ヶ月ほどで落ち着くとされ、治療が効き始める兆候と考えられています。ただし個人差があり、全員に起こるわけではありません。
出典: Nohria A et al., JAAD International 2024
内服のミノキシジルについては、ガイドライン2017で推奨度Dとされました。
出典: 日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版一方で低用量経口ミノキシジル(LDOM)は医師の管理下で処方される例が広がっており、多毛が最多の有害事象と報告されています。
出典: Journal of the American Academy of Dermatology(2021年)国内未承認であり、使用する場合も医師の管理下に限られる点に留意しましょう。
持病・常用薬がある場合の飲み合わせの確認
60代では、降圧剤など何らかの薬を常用している方も多いでしょう。薄毛治療の薬を始める前に、飲み合わせの確認が欠かせません。
特に内服薬を検討する場合は、持病や服用中の薬を医師に必ず伝えましょう。体調への影響を避けるため、自己判断で始めないことが大切です。
外用の育毛剤・発毛剤であっても、体質や肌の状態によっては合わないことがあります。
気になる症状が出たときは使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。

よくある質問(Q&A)
最後に、60代女性の薄毛対策でよく寄せられる疑問にお答えします。不安に感じる点があれば、ここで解消しておきましょう。
60代でも育毛剤の効果は期待できますか?
育毛剤(医薬部外品)は、抜け毛予防と頭皮環境の維持を目的とした製品です。年齢を問わず、頭皮環境を整える役割は期待できます。
ただし新たに髪を増やす発毛を求める段階なら、発毛剤(ミノキシジル外用)やクリニック治療が候補になるでしょう。目的に応じた使い分けが大切です。
効果を実感するまでどのくらいかかりますか?
育毛剤も発毛剤も、効果判定には数ヶ月単位の継続が前提になります。すぐに変化が出るものではない点を理解しておきましょう。
発毛剤のミノキシジル外用の場合、女性1%では約6ヶ月が評価の目安とされています。効果を見極めるには、少なくとも6ヶ月程度の継続が望ましいでしょう。
出典: Dias FR et al., Frontiers in Pharmacology 2026
クリニック治療の費用はどのくらいですか?
クリニックでの薄毛治療は自由診療のため、費用はクリニックや治療内容によって幅があります。予防目的か発毛目的かでも変わってきます。
出典: 厚生労働省 医療広告ガイドライン
オンライン診療に対応した院では、診察料を抑えた料金設定のところもあります。総額の透明性を確認したうえで、無理なく続けられる範囲で選ぶとよいでしょう。
白髪染めやパーマと併用しても大丈夫ですか?
白髪染めやパーマといった美容習慣と、育毛剤・発毛剤の併用が気になる方は多いでしょう。基本的には、頭皮への刺激やタイミングに配慮することが大切です。
施術直後は頭皮が敏感になっていることがあります。併用の可否や使うタイミングについては、製品の説明を確認し、不安があれば医師や薬剤師に相談すると安心でしょう。
まとめ|60代女性の薄毛は進行度に合わせて選ぼう
60代女性の薄毛対策は、今の状態が「予防・維持の段階」か「発毛を求める段階」かで選ぶ手段が変わります。
抜け毛を防ぎ頭皮環境を整えたいなら、育毛剤(医薬部外品)が適しています。配合成分・頭皮タイプとの相性・続けやすい価格と使用感を軸に選ぶとよいでしょう。
新しく髪を増やしたい、あるいは育毛剤で数ヶ月改善しないと感じるなら、発毛剤(ミノキシジル外用)やクリニック治療が候補になります。女性の薄毛治療はミノキシジル外用が基本で、フィナステリド・デュタステリドは女性には使いません。
通院が難しい方は、オンライン診療に対応したクリニックも選択肢に入ります。閉経後のホルモン変化による薄毛は自然な変化ですが、対策を始めることで選択肢は広がります。気になったタイミングで、進行度に合った一歩を踏み出してみてください。
本記事で紹介したクリニックでの薄毛治療は自由診療にあたり、保険適用外です。掲載した価格はすべて税込・執筆時点の参考値であり、最新の料金や適用条件は各公式サイトでご確認ください。育毛剤・発毛剤・薄毛治療の効果には個人差があり、すべての方に同様の効果が得られるとは限りません。また、副作用(頭皮のかゆみ・発赤・かぶれ、初期脱毛など)が生じる可能性があります。持病や常用薬がある方、体調に不安がある方は、使用・治療を始める前に医師や薬剤師にご相談ください。
※本記事に記載の料金は2026年7月26日時点のものです(特記なき限り税込)。最新の料金・条件は各クリニック公式サイトをご確認ください。
