喉に何かが詰まっている感じがするのに、病院で検査しても異常が見つからず、悩んだことはありませんか? 実はその不快な感覚は、ストレスや自律神経の乱れが関係していることがあります。
この記事では、喉のつかえ感の原因や考えられる病気、治療法や自宅でできるセルフケアまでわかりやすく解説します。ご自身の状態を正しく理解し、つらい症状を和らげるための具体的な方法を見つけましょう。
目次
ストレスで喉がつかえる原因
ストレスで喉がつかえたように感じるのは、心と体が密接につながっているためです。精神的な負担が続くと、自律神経や脳の働きが乱れ、喉の筋肉や感覚に影響を与えます。
ここでは、ストレスが喉のつかえを引き起こす代表的な2つの原因を解説します。
自律神経の乱れによる喉の筋肉の緊張
体には自律神経という、自分の意思とは関係なく、内臓や血管の働きを調整するシステムが備わっています。自律神経は、『交感神経』と『副交感神経』という二つの働きがシーソーのように切り替わりながら、体の状態を整えています
交感神経は体が動いているときや緊張しているときに働き、副交感神経は食事中や休んでいるとき、リラックスしているときなどに働きます。
例えば、仕事のプレッシャーや人間関係の悩みなど、強いストレスを長期間感じていると、交感神経が過剰に働き続けます。そして首や肩、喉の筋肉も無意識のうちに収縮して緊張することで、喉が締め付けられたように感じてしまうのです。
脳が過敏になる咽喉頭異常感症(ヒステリー球)
耳鼻科や消化器科、内科的な疾患の検査で異常がないのにもかかわらず、喉の違和感が続く場合、「咽喉頭異常感症」が関係している可能性があります。咽喉頭異常感症は、「ヒステリー球」とも呼ばれます。
咽喉頭異常感症は、脳内で精神を安定させる働きを持つ神経伝達物質のバランスが乱れることで、脳が過敏になり、喉のつかえ感を発症します。
具体的には以下のような症状がみられます。
- 喉に何かが詰まっている感じ(異物感)や締め付けられる感じ
- 喉の乾燥感やイガイガ感、チクチクとした痛み
- 食べ物や水を飲み込むと症状が軽減することが多い
- 症状は一日のうちで変動し、夕方や夜に悪化することが多い
真面目で責任感の強い性格の方は、環境の変化にストレスを感じやすいことがあります。更年期のようにホルモンバランスが変動しやすい時期には、気持ちが揺れやすくなる方もいると報告されています。(※1)
喉のつかえがあるときの症状チェック
喉のつかえ感は単独で現れることは少なく、多くの場合が心身のほかの不調を伴って現れます。どのようなサインが出ているかを確認することで、原因の手がかりが見えてきます。
次のような症状がないか、チェックしてみましょう。
①息苦しさ・過呼吸・動悸などの自律神経症状
②喉の違和感・飲み込みにくさ・詰まり感
③不安感・イライラ・眠れないなどの精神的ストレス反応
①息苦しさ・過呼吸・動悸などの自律神経症状
人は過度なストレスを感じると、交感神経が過剰に働き、心臓の鼓動は速くなり、呼吸は浅く速くなります。これが「動悸」や「息苦しさ」として感じられる一因です。同時に、喉の周りの筋肉も緊張して硬くなるため、喉のつかえ感が一緒に現れることもあります。
強い緊張を感じたり、漠然とした不安に襲われたりした際に症状が現れる傾向にあります。自律神経の乱れによる具体的な症状は以下のとおりです。
- 突然、息が十分に吸えないような息苦しさを感じる
- 呼吸が浅く、呼吸回数が多くなる
- 特別な理由もないのに、心拍が速い
- 頭がふわふわするような、めまいを感じる
- 急に顔が熱くなったり、逆に手足が氷のように冷たくなったりする
- 緊張していない場面でも、じっとりと汗をかく
②喉の違和感・飲み込みにくさ・詰まり感
喉の違和感は、人によって感じ方が異なり、一日中続くこともあれば何かに集中している間は症状を感じないこともあります。主にみられる症状は以下のとおりです。
- 喉に膜のような何かが張り付いている感じがする
- 喉が締め付けられるような圧迫感がある
- 食べ物や飲み物がスムーズに喉を通っていかない感じがする
- 喉に異物感があり、スッキリさせるために何度も咳払いを繰り返す
- 声がかすれて思うように声が出ないことがある
症状は人それぞれですが、ストレスによって喉の筋肉が過度に緊張し、脳が喉の感覚を過敏に捉えていることが原因と考えられています。
③不安感・イライラ・眠れないなどの精神的ストレス反応
喉の違和感には心のストレス反応が強く影響している可能性もあります。(※2)
強いストレスや不安が続くと、脳内で気分を安定させる役割を持つ「セロトニン」が減少し、自律神経のバランスが崩れやすくなります。結果、喉の筋肉がこわばったり、違和感を感じやすくなったりするのです。
セロトニンの不足は、気分の落ち込みやイライラ、不眠などの精神的な不調を引き起こすこともあります。こうした症状が重なることで、喉の違和感がより強く感じられる悪循環に陥ることがあります。
喉のつかえを感じるときは、体だけでなく心の疲れが溜まっていないかにも目を向けることが大切です。
喉のつかえ感を引き起こすストレス以外の病気
喉のつかえ感の多くは、ストレスが関係しますが、体の病気が原因の場合もあります。過度に心配する必要はありませんが、気になる症状があれば専門の医療機関を受診し、原因を明らかにすることが大切です。
ストレス以外に考えられる病気は以下の5つです。
①食道狭窄・嚥下障害
②逆流性食道炎
③食道がん・咽頭がん
④甲状腺疾患
⑤感染症(風邪やインフルエンザなど)
①嚥下障害
飲み込む機能が低下した状態を嚥下(えんげ)障害といいます。嚥下障害になる主な原因と理由は以下のとおりです。
| 原因 | その理由 |
| 加齢による機能低下 | ・飲み込みに関わる筋力が低下 ・唾液の分泌の減少 |
| 神経や筋肉の病気 | 脳梗塞の後遺症やパーキンソン病により、飲み込むための神経伝達がうまくいかない |
| 食道の物理的な変化 | 逆流性食道炎や腫瘍が原因で食べ物が逆流してしまう |
嚥下障害では、次のような症状が見られます。
- 食事中によくむせて咳き込む
- 唾液や痰がうまく出せない
- 以前より飲み込みに時間がかかる
嚥下障害は食べ物が気管に入ってしまう誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)につながることもあります。気になる場合は、耳鼻咽喉科や消化器内科で相談しましょう。
②逆流性食道炎・食道狭窄
逆流性食道炎による喉のつかえ感は、胃酸が喉のほうまで逆流して炎症を起こすことが原因です。喉の粘膜は胃酸に対して弱いため、少量でも刺激を受けると「つかえる」「張り付く」などの不快感が出やすくなります。これを「咽喉頭酸逆流症(いんこうとうさんぎゃくりゅうしょう)」と呼び、喉の違和感を訴える方に多く見られます。また、食道狭窄は逆流性食道炎の炎症がひどくなったり、腫瘍や潰瘍ができて狭くなったりして食道が狭くなっている状態を指します。
逆流性食道炎・食道狭窄には以下のような症状がみられます。
- 胸やけ、胸のあたりが熱くなる感じがする
- 酸っぱい液体が口まで上がってくる感じがする
- ゲップが頻繁に出る
- 喉のつかえ感、何かが張り付いている感じがする
- 風邪ではないのに咳が長く続く
- 食べ物が途中でつかえる
- 固形物が飲み込みにくい
逆流性食道炎の症状は、特に脂っこい食事や暴飲暴食、食後すぐに横になる習慣などで悪化しやすい傾向があります。生活習慣の改善や医師による治療で症状の軽減が見込めるため、喉の不快感が続く場合は、早めに消化器内科を受診しましょう。
③食道がん・咽頭がん
長く続く喉のつかえ感は、食道がんや咽頭がんなどの悪性腫瘍の可能性もあります。
これらの病気は、初期段階では自覚症状が乏しく、症状が出てきたときには進行している可能性もあるため、注意が必要です。食道がんと咽頭がんの特徴は以下のとおりです。
| 悪性腫瘍の種類 | 症状 |
| 食道がん | ・固形物(ご飯、パン)がつかえる ・お粥のような柔らかいものや水分も通りにくい ・熱いものがしみる ・理由なく体重が減少する |
| 咽頭がん | ・喉の違和感や痛みが持続する ・食べ物を飲み込むときの痛み ・声が枯れる ・血の混じった痰が出る ・首にしこりがある |
長年の喫煙や日常的な飲酒の習慣がある方は、食道がんや咽頭がんのリスクが高まるといわれています。(※3)これらの病気は早期発見、早期治療が重要です。
④甲状腺疾患
甲状腺疾患による喉のつかえ感は、甲状腺が腫れることで喉を圧迫したり、ホルモンの異常が体調に影響したりすることが原因です。
甲状腺は喉仏のすぐ下にあり、体の代謝を調整するホルモンを分泌しています。この部分に異常が生じると、喉の奥が押されるような圧迫感や、飲み込みにくさを感じることがあります。
バセドウ病や橋本病、亜急性甲状腺炎甲状腺腫瘍などの病気で甲状腺が腫れると、物理的に食道や気管を圧迫して違和感を起こします。ホルモンのバランスが崩れると、動悸・発汗・手の震え・体重変化など、全身の不調も伴うことがあります。
首の付け根が腫れている、しこりを感じるなどの場合は、甲状腺の病気が隠れている可能性があります。原因を見極めるためにも、内分泌内科や耳鼻咽喉科で早めの検査を受けることが大切です。
⑤感染症(風邪やインフルエンザなど)
風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症によって喉に急性の炎症が起こることも、喉のつかえ感の原因となります。炎症による粘膜の腫れや、粘り気の強い痰が絡むことで、一時的に喉に違和感を覚えます。
感染症による喉のつかえの特徴は次のとおりです。
- ほかの症状を伴う:風邪症状(発熱、喉の強い痛み、咳、鼻水)と一緒に現れる
- 急に発症する:症状の始まりがはっきりしている
- 後遺症として残る:咳や喉の違和感が長く続く
喉の激しい痛みと息苦しさが同時に現れた場合は、急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)の可能性もあります。急性喉頭蓋炎の場合、窒息する危険もあるため、ためらわず救急外来を受診してください。近年では、新型コロナウイルス感染症の後遺症として、喉の違和感が長く続くケースも見られるようになりました。
喉のつかえの治療法
喉のつかえは、原因を理解し、一人ひとりの状態に合わせた治療を行うことで、改善していきます。治療の目標は、症状の原因にアプローチし、再発しにくい心身の状態を目指すことです。
ここでは、検査から治療までの一般的な流れをわかりやすく紹介します。
診療科の選び方
喉のつかえを感じたとき、まずは体の病気が隠れていないか適切な順序で診療科を受診してください。
各診療科の受診順序や役割、検査については、以下を参考にしてください。
| 受診順序 | 診療科 | 主な役割と検査 | 受診の目安となる状態 |
| 1 | 耳鼻咽喉科 | ・喉の粘膜を内視鏡で直接観察 ・咽頭や喉頭にがんやポリープ、炎症がないかを確認 | ・原因をはっきりさせたい ・声がれや飲み込みにくさを伴う ・痛みが続いている |
| 2 | 消化器内科、内分泌内科 | ・胃カメラで食道や胃を検査 ・胃酸の逆流による炎症(逆流性食道炎)がないかを確認 | ・胸やけやゲップが頻繁に出る ・食べたあとに症状が悪化する |
| 3 | 心療内科、精神科 | ・ストレスや自律神経の乱れに対する問診や心理検査を実施 ・薬物療法や心理療法で治療 | ・ほかの科で「異常なし」と診断された ・強い不安感や気分の落ち込みがある ・不眠や動悸を伴う |
主な検査方法(内視鏡・血液検査)
喉のつかえの原因を調べるために、以下の検査があります。
| 検査 | 特徴 |
| 喉頭内視鏡検査(ファイバースコープ) | ・鼻咽喉科で行われる検査 ・鼻から細く柔らかいカメラを入れ、喉の奥から食道の入り口までを直接観察する ・粘膜の色や腫れ、できものがないかを詳細に確認でき、検査は数分で終了する |
| 食道・胃内視鏡検査(胃カメラ) | ・逆流性食道炎や食道がんを調べるために行う ・口や鼻からカメラを挿入し、食道から胃、十二指腸までの粘膜の状態をチェックする |
| 血液検査 | ・全身の状態を把握するために行う ・甲状腺ホルモンの数値や、貧血の有無や炎症反応を調べる |
上記の検査で特に異常が見つからなかった場合は、精神的な原因の可能性も高いと判断し、次の治療ステップへ進みます。
症状に応じた治療内容
喉のつかえ感がストレスで起こっている場合、症状を和らげる治療とストレスの原因に対処する治療を組み合わせて行います。体と心の両方にアプローチすることで、再発を防ぎながら回復を目指します。
症状を直接やわらげる薬物療法と、症状を直接やわらげる心理療法の特徴をまとめています。
| 治療の種類 | 内容 |
| 薬物療法 | ・漢方薬(半夏厚朴湯など):ストレスで滞った気の巡りを整え、不安や喉の違和感を軽減する ・抗不安薬・抗うつ薬:不安や気分の落ち込みが強い場合に使用され、神経伝達物質のバランスを整えて、脳の過敏な反応を抑える ・自律神経調整薬:交感神経の興奮を抑え、自律神経全体のバランスを整える(動悸や発汗、めまいにも対応) |
| 心理療法 | ・認知行動療法:ストレスを感じやすい思考の癖を修正し、柔軟な考え方を身につける ・カウンセリング:専門家との対話を通じて、ストレスの要因を整理し、現実的な対処法を探る |
喉のつかえを改善するには、薬だけに頼らず、生活リズムや心の状態を整えることも重要です。焦らず、少しずつ体調を立て直していきましょう。
喉のつかえを和らげる対処法(セルフケア)
喉のつかえを感じるときは、体の緊張や自律神経の乱れが関係していることが多くあります。日常生活でできるセルフケアを取り入れることで、喉まわりのこわばりを和らげ、心身のバランスを整えることができます。
ここでは、今日からすぐに実践できる方法を解説します。
呼吸法・ストレッチで筋肉の緊張を緩める
日常生活で手軽に筋肉の緊張をほぐす具体的な方法として、以下の4つを紹介します。
| 方法 | 手順 | 効果・ポイント |
| 腹式呼吸法 | 【1セット5〜10回、1日数回行う】 1.椅子に深く腰掛けるか、仰向けに寝て、全身の力を抜く 2.片手をお腹に置き、まず口からゆっくりと体の中の空気を吐き出す 3.鼻から息を4秒かけて吸い込み、お腹が風船のように膨らませる 4.口をすぼめてゆっくりと息を吐き出し、6〜8秒かけてお腹をへこませる | ・吐く時間を長くすることで副交感神経が優位になり、体の緊張が和らぐ ・呼吸を深くするだけでも気持ちが落ち着きやすくなる |
| 首のストレッチ | 1.ゆっくりと息を吐きながら首を前に倒し、次に後ろへそらす 2.左右にもゆっくり倒す、各動作で10秒ほどキープする | ・首や喉まわりの筋肉を直接ほぐし、血流を促す ・痛みを感じない範囲で行うことが大切 |
| 肩のストレッチ | 1.両肩を耳に近づけるようにぐっと引き上げ、5秒キープ 2.息を吐きながらストンと力を抜く 3.数回繰り返す | ・肩の緊張を解き、呼吸を深くしやすくなる ・デスクワークの合間にもおすすめ |
| ツボ押し(天突) | 1.首の付け根、左右の鎖骨が交わる中央のくぼみにある、天突(てんとつ)と呼ばれるツボに人差し指の腹を置く 2.人差し指の腹で、5秒ほど優しく押す | ・東洋医学では「気の流れ」を整えるツボ ・喉の違和感を和らげ、リラックスを促す |
これらの方法は、短時間でも続けることで体のこわばりがほぐれ、喉の違和感を軽減しやすくなります。仕事の合間や就寝前、不安を感じたときなど、気づいたときに実践してみてください。
食事や生活習慣を見直して自律神経を整える
喉のつかえは、自律神経のバランスの乱れが大きく関係しています。日々の生活習慣は、自律神経の状態を作る土台です。毎日の過ごし方を見直し、心と体の疲れやストレスを和らげることが大切です。
以下の表で、自律神経を整える具体的なポイントをまとめました。
| 生活習慣のポイント | 具体的な方法 | ポイント |
| 食事を整える | トリプトファン(乳製品・バナナ・大豆製品・ナッツ類)やビタミンB群(豚肉・玄米・魚類)を摂る | ・心を安定させる「セロトニン」の材料になるため、ストレスの緩和に役立つ ・脂っこい料理やカフェインの摂りすぎは交感神経を刺激するため控える |
| 質の良い睡眠をとる | ・就寝90分前に38〜40℃のぬるめのお湯に浸かる ・寝る前のスマートフォン使用を控える | ・深部体温が一度上がってから下がる過程で自然な眠気が訪れる ・寝る前に照明を落とすとよりリラックスできる |
| 軽い運動と日光浴をする | 朝のウォーキングやストレッチを15〜30分行う | ・朝日を浴びるとセロトニンが分泌され、自律神経が整いやすくなる ・無理せず「少し動く」を継続することが大切 |
生活習慣を少しずつ整えるだけでも、喉の違和感や息苦しさが軽くなることがあります。焦らず、できることから始めていきましょう。
まとめ
喉の違和感の多くは、自律神経の乱れや脳の過敏さが原因ですが、なかには逆流性食道炎や甲状腺の病気などの治療が必要な場合もあります。
不安な気持ちなど精神的な影響で症状が悪化している場合もあります。まずは耳鼻咽喉科や消化器科を受診し、喉や食道に異常がないか確認をしましょう。
耳鼻咽喉科や消化器科の検査で異常が見つからなくても、「気のせい」ではなく、心と体が発しているサインかもしれません。一人で抱え込まずに、心療内科・精神科への相談を検討したり、今回ご紹介した呼吸法や生活習慣の見直しを取り入れてみましょう。
参考文献
- Yasaman Rafiee, Charlotte Heine, Anne Schacht. Does the interplay of emotion-related personality traits and reproductive hormones predict individual variation in emotion recognition?. PLOS ONE, 2023, 18(12), e0295176.
- Maria Rosaria Barillari, Giulia Maria Giordano, Giuseppe Costa, Edoardo Caporusso, Federica Giumello, Salvatore Tolone, Jerome R. Lechien, Antonino Maniaci, Carlos Maria Chiesa-Estomba, Miguel Mayo Yanez, Andrea Nacci, Armida Mucci, Silvana Galderisi, Luca Bastiani. Laryngopharyngeal reflux and psychological distress: a vicious cycle worth investigating. European Archives of Oto-Rhino-Laryngology, 2025, 282(6), 3103–3113.
- 国立がん研究センター「喫煙、飲酒と口腔・咽頭がん罹患リスクについて」
この記事を監修した医師
-

仙台さいとう産業医事務所 代表産業医
齋藤 雄佑
日本大学医学部を卒業。埼玉県川口市立医療センターで初期研修。仙台医療センターに入職し、消化器外科医として研鑽を積む。東北大学病院に入職。2024年に仙台さいとう産業医事務所を開設。臨床から産業医と幅広い領域にわたり活動。