「メガネやコンタクトレンズのない生活を送りたい」と考え、視力矯正手術を検討する方は年々増えています。(※1)その代表的な選択肢であるICLとレーシックですが、その決定的な違いを正しく理解できているでしょうか?
ICLは角膜を削らずにレンズを目の中に挿入するため、「手術が可逆的である」「強度近視にも対応できる」といった大きなメリットがあります。一方で、50万円以上と高額な費用がかかる他、術後リスクがあるのも事実です。
この記事ではICLの概要やレーシックとの根本的な違い、メリット・デメリットを解説します。
ICLの基本とレーシックとの主な違い4つ
視力を回復させる手術にはICLとレーシックがあります。
ここでは、ICLを選ぶ上で知っておきたい、レーシックとの主な違いを4つのポイントに絞って解説します。
角膜を削らずレンズを挿入するICLの仕組み

ICLは「ImplantableCollamerLens」の略で、「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれています。
ICL手術はその名の通り、目の中にコンタクトレンズのように非常に薄く、柔らかいレンズを挿入して視力を矯正する手術です。
具体的には、虹彩(茶目の部分)と水晶体(元からあるレンズ)の間に、折りたたんだ小さなレンズを挿入します。切開創は数mm程度と小さく、角膜の組織をほとんど傷つけません。
一方、レーシックは角膜の表面をレーザーで削り、角膜自体の形を変えることで光の屈折を調整する手術です。一度削ってしまった角膜は、元に戻ることはありません。
ICLは角膜を削らずに温存できるため、角膜の形状を維持したまま視力を矯正できます。
比較項目 | ICL | レーシック |
手術内容 | 虹彩と水晶体の間にレンズを挿入する | レーザーで角膜を削る |
角膜への影響 | 削らないため、角膜を温存できる | 削るため、元には戻らない |
このように、ICLは角膜に負担をかけずに、質の高い視力を目指せる点が大きな特徴です。
手術が可逆的でレンズの交換・除去が可能
ICLの最大のメリットの一つが「可逆性(かぎゃくせい)」です。これは、万が一の場合に「元に戻せる」ということを意味します。
この点は、角膜を削ってしまい元に戻せないレーシックとの決定的な違いです。
ICL手術は、目の中にレンズを「挿入」しているだけです。そのため、手術後の見え方に満足できなかった場合や、何か問題が生じた際には、レンズを取り出して手術前の状態に戻せます。
また、もし将来的に近視や乱視の度数が変化しても、レンズを新しい度数のものに入れ替えることで対応できます。年齢を重ねて白内障になった場合でも、ICLレンズを取り出せば、通常通り白内障の手術を受けることが可能です。
幅広い近視・乱視に対応できる適応範囲
「近視が強すぎて、レーシックは受けられないと断られた…」このような経験を持つ方でも、ICL手術なら受けられるかもしれません。
レーシックは角膜を削る量に限界があります。そのため、強度近視の方や、もともと角膜が薄い方は、安全性の観点から適応外となるケースがあります。
しかしICLは、以下のような幅広い度数に対応できるのがメリットです。
- 強度近視・最強度近視:レーシックでは対応が難しい-6D以上の強度近視や、-10Dを超えるような最強度近視の方(※2)でも矯正が可能です。
- 強い乱視:乱視を矯正するための特別なレンズ(トーリックICL)を用いることで、強い乱視にも対応できます。
- 角膜が薄い方:角膜の厚みが足りずにレーシックができない場合でも、ICLなら適応となる場合があります。
視力矯正手術 | 適応範囲の目安(近視) | 角膜の厚さ |
ICL | 幅広い度数に対応(強度近視も可) | 影響が少ない |
レーシック | 軽度~中等度が中心(-6D程度まで) | 一定以上の厚さが必要 |
もちろん、目の状態によってはICLが適さない場合もあります。しかし、レーシックよりも適応範囲が広いことは、ICLの大きなメリットであることは間違いありません。
長期的なコンタクト使用によるドライアイや眼病リスクの軽減
毎日コンタクトレンズを使っていると、目の乾きやゴロゴロ感、充血に悩まされる方は少なくありません。
これは角膜の表面がコンタクトレンズで覆われて、涙の循環を妨げたり角膜が酸素不足に陥ったりすることが原因です。
コンタクトレンズの長期的な使用はドライアイだけでなく、角膜炎や結膜炎といった目の感染症のリスクも高めてしまいます。
ICL手術を受ければコンタクトレンズを着用しなくてもいいので、これらのリスクを根本的に軽減できるでしょう。
また、毎日のレンズの着脱や洗浄の手間もかからないので、QOLが向上する効果にも期待できます。
後悔しないために知るべきICL手術のリスク
ICL手術は、メガネやコンタクトレンズの煩わしさから解放され、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めた視力矯正方法です。
しかしどのような手術にもメリットだけでなく、事前に知っておくべき注意点やリスクが存在します。
ここでは、安心してICL手術に臨んでいただくために、特に重要な5つのポイントを詳しく解説します。
1. 手術後の見え方|ハロー・グレアの発生と慣れるまでの期間

ICL手術を受けた後、一時的に光の見え方が変化することがあります。特に夜間に、街灯や車のヘッドライトの周りに光の輪が見える「ハロー現象」や、光がギラギラと眩しく滲んで見える「グレア現象」が代表的です。
これは、目の中に入れたレンズの光学的な特性によって起こる現象です。レンズの縁や、房水(目の中を循環する水)の流れを確保するためにレンズ中央に開いている微小な穴を光が通過する際に、光が散乱することが原因と考えられています。
実は、白内障手術で用いられる多焦点眼内レンズでも、同様のハロー・グレアが起こることがあり、レンズを用いる手術ではある程度起こりうる現象です。
- 【ハロー・グレアの具体的な見え方】夜間の対向車のライトがいつもより眩しく、光がにじむ
- 信号機や街灯の周りに、ぼんやりとした光の輪がかかって見える
- 暗い場所でイルミネーションなどの光が線状に伸びて見える
これらの症状は、手術の失敗や異常ではありません。多くの場合、手術から1週間〜数ヶ月かけて見え方が安定してきます。
しかし、かすんだ視覚や光の見え方の異常は、術後の不満の主な原因となりうることも事実です。慣れるまでの期間には個人差があるため、もし症状が長く続いたり、日常生活に支障を感じたりする場合は、遠慮なく医師に相談してください。
2.起こりうる合併症|白内障・緑内障・感染症の可能性
ICL手術は安全性が確立された手術ですが、合併症のリスクがゼロではありません。どのようなリスクがあるのか、またその対策について正しく知っておくことが大事です。
感染症(眼内炎)
手術の際に細菌が眼内に侵入することで起こる感染症で、痛み・充血・急激な視力低下などの症状を引き起こします。視力への影響が大きいため、最も注意が必要な合併症とされています。
ただ、手術は衛生管理の徹底されたクリーンルームで実施されるため、感染リスクは6000眼に1例ほどと稀です。(※3)術後には抗菌薬の点眼が処方されますので、医師の指示に従って確実に点眼しましょう。
白内障
白内障とは、レンズの役割をする水晶体が白く濁る病気です。視界がかすむ・ぼやけるといった症状を生じます。以前は、ICLが水晶体に接触することで、白内障の進行を早める可能性が指摘されていました。
近年使用されるレンズは中央に穴が開いており、目の中の水の流れがスムーズになるため、白内障のリスクもごくわずかです。(※3)
緑内障
眼圧(目の中の圧力)が上昇することで、視野が狭くなる病気です。レンズのサイズが目の大きさに合っていないと、目の中の水の流れが妨げられ、眼圧が上がることがあります。
緑内障にならないためには手術前の精密な検査で、一人ひとりの目に合ったレンズサイズを決定することが重要です。術後も定期的に眼圧を測定し、万が一上昇が見られた場合は、点眼薬などで早期に治療を開始します。
術後に何か気になる症状が出た場合、その原因がレンズ自体にあるのか、あるいはドライアイなど他の要因によるものなのかを、精査によって正確に原因を特定することが重要です。そのためにも、術後の定期検診は必ず受けるようにしてください。
3.手術の費用相場と追加料金の有無
ICL手術は、公的医療保険が適用されない「自由診療」にあたります。そのため、費用は全額自己負担となり、クリニックによって金額設定が異なります。
一般的な費用相場は、両眼で50万円~70万円程度です。手術を受ける前には、提示された費用に何が含まれているのかを細かく確認することが、後悔しないための重要なポイントです。
【費用の内訳確認リスト】
基本料金に含まれるもの | 術前の適応検査、手術代、レンズ代、術後の薬代、術後一定期間の定期検診など |
追加料金が発生するもの | 初診料やカウンセリング料、保証期間終了後の検診や治療、レンズの入れ替えなど追加の手術 |
カウンセリングの際には、費用の総額と内訳について、必ず書面で明確な説明を求め、後から想定外の費用が発生しないようにしましょう。
4.医療費控除や医療保険の適用について
ICL手術は保険適用外のため高額な費用がかかりますが、医療費控除により負担を軽減できます。
医療費控除とは、1年間(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費の合計が10万円または総所得金額の5%を超えた場合に、確定申告を行うことで、所得税や住民税の一部が還付される制度です。
控除の対象となるのは手術費用だけではありません。術前に行われた各種検査費用、術後に処方された薬代に加え、通院にかかる公共交通機関の交通費も含まれます。
なお、この制度を利用するには、会社員の方であってもご自身で確定申告を行う必要があります。申告の際には、手術費用の領収書や通院にかかった交通費の記録を提出する必要があるため、これらの書類は忘れずに保管しておきましょう。
ご自身が加入している民間の生命保険や医療保険の契約内容によっては、手術給付金を受け取れる可能性があります。
まずは、保険証券や契約時に受け取ったしおりなどを確認し、給付対象となる手術の一覧に「ICL手術(有水晶体眼内レンズ挿入術)」といった記載があるかどうかを確認してみましょう。
ただし、ICL手術は厚生労働省の定める先進医療には該当しないため、「先進医療特約」の対象にはならない点に注意が必要です。
5.信頼できる医師とクリニックを見極めるポイント

ICL手術の満足度は、執刀する医師の技術力やクリニックのサポート体制に大きく左右されます。安心して大切な目を任せられる医師やクリニックを慎重に選ぶことが、後悔しないための最も重要なステップといっても過言ではありません。
以下のチェックリストを参考に、できれば複数のクリニックでカウンセリングを受け、ご自身が納得できる場所を選びましょう。
【信頼できるクリニック選びのチェックリスト】
チェック項目 | 内容 |
医師の経験と資格 | ・ICLの製造元が認定する「ICL認定医」の資格を持っているか・執刀経験や症例数は豊富か |
カウンセリングの丁寧さ | ・手術のメリットだけでなく、リスクや合併症についても時間をかけて説明してくれるか・質問や不安に対して、真摯かつ誠実に対応してくれるか |
検査と説明の精度 | ・手術の適応を見極めるために、詳細かつ時間をかけた検査を行っているか・検査結果をもとに、あなたに最適な手術プランを医学的根拠に基づいて提案してくれるか |
料金体系の明確さ | ・費用の総額が明確に提示されているか・費用に含まれる項目と含まれない項目がはっきり説明されているか |
アフターフォロー体制の充実 | ・術後の定期検診のスケジュールが事前に提示されているか・術後に何らかの異常や不満が生じた際に、原因を適切に特定し、治療やレンズ交換など必要な対応が行える体制があるか |
特に、術後のフォロー体制は重要です。万が一に際して、レンズ交換も含めた適切な選択肢を提示してくれるクリニックかどうかは、安心して手術を任せるための大きな判断基準となります。
ICL手術後の生活と将来に関する疑問4つ
ICL手術でクリアな視界を手に入れた後の生活は楽しみな反面、「仕事はいつから?」「将来、目の病気になったらどうしよう?」といった不安や疑問も尽きないことでしょう。
手術後の日常生活における注意点から、老眼や白内障といった将来的な目の変化にどう向き合うかまでお答えします。
仕事や運動、メイクはいつから?ダウンタイム中の過ごし方
手術後のダウンタイムは、目の状態を安定させ、感染症を防ぐための重要な期間です。
日常生活における制限は徐々に解除されていきますが、決して焦らず、医師の指示にしっかりと従うことが大切です。
特に、目をこすったり、圧迫したり、不衛生な手で触れたりする行為は、レンズの位置ズレや感染症の原因となるため厳禁です。
以下に、活動を再開する時期の一般的な目安をまとめました。
行動の種類 | 再開できる目安 | 特に注意すべきポイント |
デスクワーク・事務作業 | 翌日から可能 | 目を疲れさせすぎないよう、1時間ごとに10分程度の休憩を取り、意識的にまばたきをしましょう。 |
洗顔・洗髪・シャワー | 翌日から首から下は可能洗顔・洗髪は術後3日~1週間程度から | 手術の切開創が完全にふさがるまでは、目に直接水や石鹸、シャンプーが入らないよう、保護メガネを着用するなど慎重に行う必要があります。 |
メイク | 目の周り以外は翌日から可能アイメイクは術後1週間程度から | アイシャドウやマスカラの粉が目に入ると、感染や炎症の原因になります。再開する際は、清潔な道具を使用してください。 |
車の運転 | 視力が安定し、医師の許可が出てから(通常は数日後~1週間後) | 術後しばらくはハロー・グレア(光の眩しさやにじみ)を感じやすいため、夜間の運転は特に慎重に行ってください。 |
軽い運動(ウォーキングなど) | 術後1週間程度から | 汗が目に入らないよう注意し、体に大きな負担がかからないものから始めましょう。 |
激しい運動・水泳 | 術後1ヶ月程度から | 目に汗や水が入ったり、目をぶつけたりするリスクのある運動は、感染症やレンズのズレを防ぐため、十分な期間を空ける必要があります。 |
上記はあくまで一般的な目安です。目の回復状態には個人差があるため、ご自身の判断で行動せず、必ず担当医の許可を得てから再開するようにしてください。
術後の定期検診とアフターフォロー体制
ICL手術は、受けたら終わり、というわけではありません。手術後の定期検診は、長期的な目の安全と快適な見え方を維持するために不可欠です。
検診をきちんと受けることで、万が一の合併症の兆候を早期に発見し、迅速に対応することができます。
【定期検診の主なスケジュール例】
- 手術翌日
- 1週間後
- 1ヶ月後
- 3ヶ月後
- 6ヶ月後
- 1年後
- 以降、年に1回程度
【検診で医師が確認していること】
- 視力・眼圧の測定:目標通りの視力が出ているか、眼圧に異常な上昇がないかを確認します。
- レンズの位置:挿入したレンズが、虹彩と水晶体の間の適切な位置に安定しているかを確認します。
- 角膜内皮細胞の数:角膜の透明性を保つ重要な細胞が、手術の影響で減少していないかを定期的に観察します。
- 白内障・緑内障などの兆候:手術に伴う合併症が起きていないかを詳細に診察します。
クリニックを選ぶ際には、このアフターフォロー体制がどれだけ充実しているかが、重要な判断基準となります。カウンセリングの際に、定期検診の費用は手術料金に含まれているか、術後の保証期間は何年間かなどは確認しておきましょう。
将来の老眼や白内障手術への影響
「ICL手術を受けたら、老眼にならないの?」「将来、白内障になったら手術は受けられる?」などは手術を検討する際に多くの方が抱く疑問です。老眼や白内障手術への影響について詳しく見ていきましょう。
老眼について
ICLは、近視や乱視といった「遠くを見る力」を矯正する手術です。加齢によって水晶体のピント調節機能が衰える「老眼(手元が見えにくくなる状態)」を治療したり、予防したりする効果はありません。
そのためICL手術を受けた方も、40代頃から多くの方がそうであるように、手元が見えにくいといった老眼の症状が出始めます。その際は、ライフスタイルに合わせて近用のメガネ(老眼鏡)を使用することになります。
白内障手術について
ICL手術を受けていることが、白内障治療の妨げになることはありません。
白内障手術を行う際には、まず目の中に入っているICLレンズを小さな切開創から取り出します。その後は通常通り、濁った水晶体を取り除き、新しい眼内レンズを挿入する手術を行います。
白内障手術の際に老眼も同時に矯正できる眼内レンズもあります。これらは老視矯正用眼内レンズと呼ばれ、多様な患者様の個別化された視覚ニーズに応えるために開発が進んでいます。
老視矯正用眼内レンズの種類 | 特徴 |
多焦点レンズ(三焦点など) | 遠方・中間・近方の複数にピントが合います。眼鏡から解放される確率が高い一方で、光がにじむハロー・グレアを感じやすい傾向があります。 |
EDOF(焦点深度拡張型)レンズ | 遠方から中間距離まで、なだらかにピントが合います。多焦点レンズに比べハロー・グレアは少ないですが、近方の見え方はやや弱い場合があります。 |
将来の白内障手術の際には、ご自身のライフスタイルや「どのような見え方を最も重視するか」を医師とよく相談し、最適なレンズを選択することが重要です。
期待通りの視力にならなかった場合の保証制度
ICL手術は精度が高い手術ですが、ごくまれに、術前の予測と術後の実際の見え方にわずかなズレ(度数ズレ)が生じることがあります。
これは手術が失敗しているわけではなく、傷口の治り方やレンズの固定位置など、個人差により起こり得るものです。こうした症状がある際、保証制度があるかチェックしておきましょう。
【保証制度の主な内容】
- 追加矯正・レンズ交換保証:術後の視力が目標に届かなかった場合や、度数ズレが許容範囲を超えた場合に、一定期間内であれば無料(または優待価格)でレンズの交換や入れ替えを行う制度。
- 定期検診の保証:術後の定期検診や、何かあった際の診察料が一定期間無料になる制度。
- 返金制度:ごく一部のクリニックでは、条件に応じて手術費用の一部または全部を返金する制度を設けている場合があります。
カウンセリング時には、保証期間や条件、内容などを書面で確認しましょう。
信頼できるクリニックは、こうした保証内容についても明確に説明してくれます。ご自身が納得できるまで質問し、安心して手術に臨みましょう。
まとめ
ICLは、角膜を削らずに視力を矯正でき、万が一の際にはレンズを取り出して元に戻せる可逆性が大きな魅力です。幅広い度数に対応できる一方で、ハロー・グレアといった見え方の変化や、高額な費用、合併症のリスクもゼロではありません。
後悔しないためには、こうしたメリットとデメリットの両方を正しく理解し、ご自身が納得した上で判断することが何よりも大切です。
この記事を参考に、まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、疑問や不安を専門医に相談することから始めてみてください。
参考文献
※1
出典:ICL総研「ICL手術の国内外における症例実績は?日本で急速に普及している理由は?」(入手日:2025年7月22日)
※2
出典:日本眼科学会屈折矯正委員会.「屈折矯正手術のガイドライン(第8版)」.
※3
出典: JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)有水晶体眼内レンズ情報.「ICLの合併症」.http://jscrs-icl.org/contents/complications.html#topic09 ,(閲覧日:2025年7月22日)