入浴後、排水口にたまった髪の毛を見て思わず本数を数えてしまった——シャンプーのたびに指や排水口につく抜け毛が、いつもより多い気がして不安になる。そんな瞬間は、薄毛が気になり始めた方の多くが一度は経験するものです。抜け毛が多いのはAGAか季節性かの見極め方も、あわせて知っておくと安心です。
洗髪という毎日の習慣そのものが、抜け毛を増やしているのではないか。強い洗浄力のシャンプーや、ゴシゴシ洗う力の入れ方、熱いドライヤーの風。心当たりがあると、なおさら気になってしまいますよね。
実は、シャンプー時にはまとまった本数の抜け毛が集中しやすいとされています。その仕組みを知るだけで「今の量が異常かどうか」を落ち着いて判断しやすくなるでしょう。
この記事では、抜け毛の正常範囲の目安から、頭皮に負担をかけない正しい洗い方、シャンプーの選び方、毎日洗うべきか隔日でよいのかという疑問への答えまでを、順を追って解説します。あわせて、洗い方を見直しても抜け毛が減らないときに疑うべきことと、医師に相談する目安もお伝えします。

- シャンプー時にはまとまった本数が抜けやすい、正常範囲の考え方
- 抜け毛を悪化させる主因は強い洗浄力・摩擦・熱風の3つ
- 頭皮に優しい洗髪手順と、頭皮タイプ別のシャンプー頻度の結論
- セルフケアで防げない抜け毛は医師相談へ、受診の線引き
オンラインAGA診療のDMMオンラインクリニック
シャンプーのたびの抜け毛、正常か気になりますよね。治療を決める前に、その量が気になるレベルか医師に軽く聞いてみるだけでも大丈夫。まずは相談だけでOKです。
DMMオンラインクリニックに無料で相談してみる初診からスマホで完結・診察料無料・相談だけの利用もOK
シャンプー時の抜け毛は何本まで正常?1日の30〜50%が目安
まず結論からお伝えします。シャンプー時に抜ける毛が「多い」と感じても、その多くは正常範囲に収まっています。
人の髪は毛周期に沿って、成長期・退行期・休止期を繰り返します。休止期に入って抜ける準備ができた毛が、洗髪の刺激でまとめて抜けるため、シャンプー時に抜け毛が集中して見えるのは自然な現象です。

1日の正常な抜け毛本数とシャンプー時の割合
健康な頭皮でも、髪は毎日自然に抜け替わり、一般に1日50〜100本程度が目安とされます。季節や体調で変動することもあります。
シャンプー時にはこのうちの一部がまとめて抜けやすいとされます。特に間隔をあけて洗う人ほど、その間に抜ける準備が整った毛が一度に抜けるため、洗髪時の本数が多く見えやすいものです。
洗髪は数日ぶんの休止期毛が一度に抜けるタイミングでもあります。特に2日に1回など間隔をあけて洗う人は、その間に抜ける準備が整った毛がまとめて抜けるため、1回あたりの本数が多く見えやすいもの。
数十本程度なら、まず心配はいりません。1日100本まで正常かという数え方の目安と危険なサインを頭に入れておくと、その場で落ち着いて判断できます。
「多い」と感じても正常なケース(見た目の量の錯覚)
排水口にたまった毛の「見た目の量」は、実際の本数以上に多く感じられやすいものです。細い毛が絡まって塊になると、少ない本数でもボリュームが出て見えます。
照明の当たり方や、排水口の形状によっても印象は変わります。濡れた毛は色が濃く映るため、数本でも目立ちやすいでしょう。
本数を正確に数えるのは難しく、見た目の印象だけで自己判断するには限界があります。数日間、抜け毛の量や髪のハリ・コシの変化をゆるやかに観察するほうが、状態を把握しやすいでしょう。
シャンプーや生活習慣を変えた直後は、一時的に本数が増えて見えることもあります。これも珍しくない反応です。
受診を考えたい抜け毛のサイン
一方で、次のようなサインが続く場合は、単なる洗髪の問題ではない可能性があります。
- 明らかに抜け毛が増えた状態が数ヶ月続いている
- 生え際や頭頂部など、特定の部位が薄くなってきた
- 細く短い毛(ミニチュア化した毛)が増えた
- 抜けた毛の根元が細く、先が尖っている
特に生え際の後退や頭頂部の密度低下は、男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopecia)の初期に見られる変化です。抜け毛の量だけでなく、髪の「質」の変化にも目を向けるとよいでしょう。
なぜ洗髪で抜け毛が増える?やりがちなNG習慣
洗髪そのものが抜け毛を増やすわけではありません。ただし、洗い方や使うシャンプーによっては、頭皮に負担をかけて抜け毛を助長してしまうことがあります。
自分の習慣に心当たりがないか、振り返りながら読んでみてください。

洗浄力が強すぎるシャンプーによる頭皮の乾燥
洗浄力の強いシャンプーは、汚れだけでなく頭皮を守る皮脂まで奪ってしまいます。皮脂が不足すると頭皮は乾燥し、バリア機能が低下しやすくなるもの。
乾燥した頭皮は、かゆみやフケ、炎症を起こしやすくなります。頭皮環境が乱れると、健やかな髪が育ちにくくなる悪循環につながりかねません。
特に頭皮が乾燥しやすい方が高洗浄力のシャンプーを毎日使うと、負担が積み重なります。洗浄成分の見分け方は、後の章で詳しく解説します。
ゴシゴシ洗い・爪を立てる摩擦ダメージ
「しっかり洗おう」と爪を立ててゴシゴシこすると、頭皮を傷つけてしまいます。頭皮は顔の皮膚とつながった、意外とデリケートな部分です。
強い摩擦は、頭皮の炎症や、まだ抜ける段階でない毛への物理的な負担につながります。力を入れるほど汚れが落ちるわけではありません。
洗うときは指の腹を使い、頭皮をマッサージするように動かすのが基本。爪ではなく指の腹、という一点を意識するだけでも負担は変わります。
すすぎ残し・洗い残しによる毛穴詰まり
見落とされがちなのが、すすぎ残しです。シャンプーやコンディショナーが頭皮に残ると、毛穴詰まりや頭皮トラブルの原因になります。
特に襟足や耳の後ろ、生え際はすすぎ残しやすい部位です。泡が消えても、しばらくお湯を当てて丁寧に流す習慣をつけたいところ。
コンディショナーやトリートメントは、頭皮ではなく髪の中間から毛先に使うのが基本です。頭皮につけたまま流し残すと、負担になりやすくなります。
熱いお湯・ドライヤーの熱風による負担
熱いお湯で洗い流すと、必要な皮脂まで落としすぎてしまいます。気持ちよく感じても、頭皮には熱すぎる温度は負担です。
ドライヤーも同様で、高温の熱風を近距離で当て続けると、頭皮や髪が乾燥してダメージを受けやすくなります。
ただし、自然乾燥がよいわけでもありません。
濡れたまま放置すると雑菌が繁殖し、かえって頭皮環境が悪化します。適切な温度と距離での乾燥が大切です。
頭皮に優しい正しい洗髪の手順|予洗いから乾かし方まで
ここからは、今日から実践できる正しい洗髪の手順を工程順に紹介します。順番通りに行うだけで、頭皮への負担を大きく減らせるでしょう。

予洗い(38度前後のぬるま湯で1〜2分)
シャンプーの前に、まずお湯だけで1〜2分しっかり予洗いします。温度は38度前後のぬるま湯が目安です。
実は、予洗いだけで髪や頭皮の汚れの大半は落ちるといわれています。ここを丁寧に行うと、少ないシャンプー量でもよく泡立ちます。
熱いお湯は皮脂を奪いすぎるため避けたいところ。ぬるいと感じるくらいの温度が、頭皮にはちょうどよい塩梅です。
泡立ててから指の腹で洗う
シャンプーは手のひらで軽く泡立ててから頭皮につけます。原液を直接頭皮につけると、洗浄成分が濃いまま当たって刺激になりやすいためです。
洗うのは髪ではなく頭皮、という意識を持ちましょう。指の腹を使い、頭皮を動かすようにやさしくマッサージします。
爪を立てず、こすらず。生え際から頭頂部へ向かって、円を描くように洗うと、まんべんなく汚れを落とせます。
すすぎは洗いの倍の時間をかける
すすぎは、洗う時間の倍を目安にたっぷり行います。抜け毛が気になる方ほど、ここを丁寧にしたいところ。
前述の通り、すすぎ残しは毛穴詰まりの原因になります。襟足・耳の後ろ・生え際は特に念入りに、お湯を当てて流しましょう。
泡が見えなくなってからも、ぬめりが残っていないか確認するとよいでしょう。「もう十分」と思ってから、あと少し流すくらいでちょうどよいものです。
タオルドライは押さえるように
洗髪後のタオルドライも、実は見落とされがちな摩擦ダメージ源です。ゴシゴシ拭くと、濡れて弱った髪と頭皮に負担がかかります。
タオルで髪を挟み、ポンポンと押さえるように水分を吸い取りましょう。こするのではなく、押さえるのがコツです。
ドライヤーの温度・距離・時間の目安
ドライヤーは頭皮から20cm程度離し、一箇所に熱を集中させないよう小刻みに動かします。同じ場所に当て続けないのが基本です。
まず根元から乾かし、8割ほど乾いたら冷風に切り替えると、熱の当てすぎを防げます。完全に乾く直前で温度を下げるイメージです。
濡れたまま寝るのは避けたいところ。かといって熱風で乾かしすぎるのもよくありません。手早く、しかし当てすぎない——このバランスが頭皮を守ります。なお、朝起きて枕につく抜け毛の本数が気になる方は、その目安もあわせて確認しておくとよいでしょう。
シャンプーは毎日?隔日?頭皮タイプ別の答え
「シャンプーは毎日しない方がいい」という記事と「毎日した方がいい」という記事、両方を見かけて混乱している方も多いでしょう。ここで、頭皮タイプ別に結論を整理します。
基本は「1日1回」が推奨される理由
日本の気候や生活環境では、基本的に1日1回の洗髪が推奨されます。日中に分泌された皮脂や、汗・ほこりを毎日リセットするためです。
皮脂を放置すると酸化し、頭皮の炎症やにおいの原因になります。頭皮環境を清潔に保つことが、健やかな髪の土台になるでしょう。
「洗いすぎが抜け毛を招く」という不安もありますが、正しい方法での1日1回の洗髪が頭皮を痛める心配は、基本的にありません。
脂性肌・乾燥肌など頭皮タイプ別の頻度調整
ただし、頭皮タイプによって最適な頻度は多少変わります。自分のタイプに合わせて調整するとよいでしょう。
| 頭皮タイプ | 推奨頻度 | ポイント |
|---|---|---|
| 脂性肌(皮脂が多い) | 1日1回 | 皮脂が詰まりやすいため毎日の洗浄が基本 |
| 普通肌 | 1日1回 | 適度な洗浄力のシャンプーで無理なく継続 |
| 乾燥肌(つっぱる・フケ) | 1日1回〜隔日 | 洗浄力の穏やかなシャンプーで乾燥を防ぐ |
乾燥肌の方でも、汗をかいた日や皮脂が気になる日は洗ったほうがよい場合があります。頻度を減らすというより、洗浄力の穏やかなシャンプーを選ぶ方向で調整するのがおすすめです。
夏場は皮脂分泌が増え、冬場は乾燥が進むなど、季節による違いもあります。頭皮の状態を見ながら柔軟に対応しましょう。
「毎日は良くない」情報が広まる理由
「毎日のシャンプーは良くない」という情報が広まる背景には、洗浄力の強すぎるシャンプーで毎日洗うと乾燥を招く、という事実があります。
つまり問題は「毎日洗うこと」自体ではなく、「強すぎる洗浄力のシャンプーで洗うこと」にあるわけです。ここが情報の対立が生まれる理由です。
頭皮に合ったシャンプーを選び、正しく洗えば、毎日の洗髪でも頭皮環境は保てます。頻度より「何で・どう洗うか」が本質だと理解しておきましょう。
抜け毛が気になる人のシャンプーの選び方|洗浄成分の見分け方
「シャンプーを変えてから抜け毛が増えた気がする」——そう感じている方に向けて、成分から自分に合うシャンプーを見分ける方法を解説します。そもそも抜け毛にシャンプーは効くのか、AGA治療との使い分けも押さえておくと判断しやすいでしょう。

洗浄成分の種類と強さ(高級アルコール系・アミノ酸系など)
シャンプーの洗浄力は、配合されている界面活性剤(洗浄成分)の種類で大きく変わります。成分表示の上位に書かれているものが主成分です。
| 洗浄成分の系統 | 洗浄力 | 成分表示の例 |
|---|---|---|
| 高級アルコール系 | 強い | ラウリル硫酸Na ラウレス硫酸Na |
| アミノ酸系 | 穏やか | ココイルグルタミン酸 ラウロイルメチルアラニンNa |
| ベタイン系 | 穏やか | コカミドプロピルベタイン |
市販の安価なシャンプーに多い「〜硫酸Na」系は、泡立ちがよく洗浄力が強い反面、頭皮が乾燥しやすい傾向があります。
抜け毛や頭皮の乾燥が気になる方は、アミノ酸系やベタイン系を主成分とするシャンプーが向いています。成分表の最初のほうにこれらの名前があるかを確認しましょう。
頭皮タイプ別の選び方
脂性肌の方は、洗浄力がある程度あるアミノ酸系で、皮脂をしっかり落とせるものが合いやすいでしょう。
乾燥肌・敏感肌の方は、洗浄力の穏やかなアミノ酸系やベタイン系を選ぶと、必要な皮脂を残しながら洗えます。フケ・かゆみが出やすい方も同様です。
抜け毛予防を目的とする場合、頭皮環境を整える成分を配合した育毛シャンプー(医薬部外品)も選択肢になります。ただし育毛シャンプーは頭皮を清潔に保ち抜け毛を予防するもので、新しく毛を生やす発毛効果があるわけではない点は理解しておきましょう。
出典: 厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』医薬部外品の効能又は効果の範囲

シャンプー変更直後の一時的な抜け毛の見分け方
新しいシャンプーに変えた直後に抜け毛が増えたように感じても、すぐに製品のせいと決めつける必要はありません。
シャンプーを変えたタイミングで、たまたま休止期に入っていた毛がまとめて抜けることがあります。この場合、1〜2週間ほどで落ち着くケースが多いものです。
一方、使用中に頭皮のかゆみ・赤み・強いつっぱり感が出るなら、そのシャンプーが合っていないサインかもしれません。その場合は元に戻すか、穏やかな洗浄力のものに切り替えるとよいでしょう。
製品由来か体質・進行由来かの切り分けは、頭皮の症状の有無と、抜け毛が続く期間で判断するのが目安です。
洗髪を見直しても抜け毛が減らないときに疑うこと
正しい洗い方やシャンプー選びを見直しても抜け毛が減らない場合、原因は洗髪以外にある可能性があります。ここが受診を考える起点です。

【ここまでのまとめ】洗い方を見直しても防げないのは、体の内側が原因の進行性の抜け毛。セルフケアの範囲を超えるサインが気になったら、DMMオンラインクリニックのオンライン診療で相談を(必要に応じて医療機関での検査をすすめられる場合があります)。
無料で医師に相談する ▶セルフケアで防げる抜け毛と防げない抜け毛
洗髪の見直しやシャンプー選びで対処できるのは、主に頭皮環境の悪化による抜け毛です。乾燥・皮脂詰まり・炎症などが原因のケースがこれにあたります。
一方で、進行性の脱毛症は、洗い方を変えるだけでは止められません。原因が体の内側(ホルモンや遺伝的要因)にある場合、セルフケアの範囲を超えます。
数ヶ月セルフケアを続けても改善しないなら、防げるタイプの抜け毛ではない可能性を考えたほうがよいでしょう。抜け毛が止まらない危険サインと原因の見分け方も確認しておくと判断の助けになります。
男性の薄毛(AGA)が疑われるサイン
男性で、生え際の後退や頭頂部の薄まりが進んでいるなら、AGA(男性型脱毛症)が疑われます。AGAは思春期以降に発症し、加齢とともに進行する性質があります。
出典: Ntshingila S et al., JAAD International 2023
日本人成人男性の約30%がAGAを自認しているという調査もあり、決して珍しいものではありません。年代別では、20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%と、年齢とともに割合が高まる傾向です。
出典: 板見智「日本人成人男性における毛髪(男性型脱毛)に関する意識調査」日本医事新報 No.4209, 2004
AGAの原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが毛周期を乱すことにあります。市販の育毛剤やシャンプーでは、この原因そのものに働きかけるのは難しいのが実情です。
出典: Chen S et al., Drug Design, Development and Therapy 2025
進行を抑えるフィナステリド(DHTの生成を抑える内服薬)やデュタステリドは、医師の処方が必要な医療用医薬品です。市販されていないため、この段階で受診の意味が生じます。
出典: PMDA(医薬品医療機器総合機構)フィナステリド添付文書
女性の薄毛(産後・更年期・びまん性)の特徴
女性の薄毛は、男性とは現れ方が異なります。生え際が後退するより、分け目や頭頂部を中心に全体のボリュームが減る「びまん性脱毛症」が多いのが特徴です。
背景には、出産後や更年期のホルモン変動、ストレス、鉄不足など複数の要因が絡みます。産後の抜け毛はホルモンの一時的な変化によるもので、自然に回復することも少なくありません。
ただし更年期以降は進行性のこともあり、背景によって対処が変わります。抜け毛が長く続く場合や気になる場合は、自己判断せず専門の医師に相談するとよいでしょう。
自己判断で様子を見てよい?医師に相談すべきかの線引き
「もう少し様子を見てよいのか、受診すべきか」——この線引きを、判断材料とともに整理します。
【ここまでのまとめ】様子見か受診かの線引きに迷ったら、判断も医師に任せて大丈夫。DMMオンラインクリニックなら初診からスマホで完結、診察料無料で受診の目安を聞けます。
無料で受診の目安を相談する ▶まず様子を見てよいケース
次のような場合は、洗髪の見直しをしながら数ヶ月、様子を見てもよいでしょう。
- 抜け毛の増加が一時的で、数週間で落ち着いてきた
- シャンプーや生活を変えた直後の、一時的な増加
- 季節の変わり目に多い抜け毛(秋口など)
- 頭皮に炎症やかゆみがなく、髪質の変化も感じない
これらは頭皮環境や毛周期の一時的な変化であることが多く、正しい洗髪を続けるうちに落ち着くケースが期待できます。
早めに相談したほうがよいケース
一方、次のサインがあるなら、早めに医師へ相談するのがおすすめです。
- 抜け毛が増えた状態が数ヶ月続いている
- 生え際・頭頂部など特定部位が明らかに薄くなってきた
- 細く短い毛が増え、髪全体のボリュームが落ちた
- 家族に薄毛の人が多く、同じ変化が出始めた
AGAは進行性のため、気になったタイミングで相談すると選択肢が広がります。早期に対策を始めることで、より多くの手段から選べるようになるでしょう。
出典: Fujimaki H et al., JAAD International 2024
治療を始める前に知っておきたい副作用・初期脱毛と費用の目安
治療を検討する前に、副作用や費用について知っておくと安心です。抜け毛治療の始め方と薬の種類、受診タイミングを整理しておくと迷いにくくなります。AGA・薄毛治療は自由診療で、公的医療保険の適用外となります。
主な内服薬の副作用として、フィナステリドでは性欲減退・勃起機能障害が1〜5%程度報告されています。気になる症状が出た場合は、自己判断で中止せず医師に相談しましょう。
出典: PMDA(医薬品医療機器総合機構)フィナステリド添付文書
治療開始後に一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」が起きることもあります。これは休止期の毛が新しい成長期の毛に押し出される一時的な生理反応で、副作用ではありません。
出典: 日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
初期脱毛は一時的なもので、治療の経過とともに落ち着くとされます。収束までの期間には個人差があり、全員に起こるわけではありません。不安なときは担当医に相談するのがよいでしょう。
費用の目安として、進行予防のフィナステリドは月額1,000円台から、発毛を目指すプランは月額数千円〜数万円と幅があります。効果を実感するまでは3ヶ月〜1年ほどの継続が目安です。
抜け毛が気になったら|まず相談できるAGA・薄毛クリニック
洗髪を見直しても抜け毛が減らない、あるいは薄毛の進行が気になる場合、専門の医師に相談するのが確実な一歩です。ここでは、初診料無料で気軽に相談しやすいクリニックを紹介します。
近年は初診からオンライン診療に対応するクリニックが増え、来院不要で自宅から医師の診察を受けられる選択肢も広がっています。ただし症状や処方内容(ミノキシジル内服を含む発毛プラン等)によっては、対面での血液検査をご案内する場合があります。
DMMオンラインクリニック
| DMMオンラインクリニックの基本情報 | |
|---|---|
| 予防プラン料金 | 月額2,097円〜(12ヶ月分まとめ決済) |
| 発毛プラン料金 | 月額1,638円(発毛プラン・フィナステリド+ミノキシジル内服/12ヶ月分まとめ決済・クーポン適用時 ※1) |
| 治療薬 | フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル |
| 初診料・カウンセリング | 無料 |
| オンライン診療 | 対応 |
| クリニック数 | オンライン主流 |
| 全額返金保証 | あり |
※1 発毛ライトプラン フィナステリドセット らくらく定期便12ヶ月ごとを選択した場合に適用。お薬代総額19,650円(別途送料550円)
※1 お一人様一回限り有効。上記金額で購入するためにはクーポンコードの入力が必要です。予約時に必ず「docaga56」とご入力ください。
※1 他クーポンとの併用は不可。
- 発毛プラン月額1,638円(定期12ヶ月・クーポン適用時 ※1)で治療可能
- オンライン診療に対応し、自宅から受診できる。症状や処方内容によっては対面検査が必要になる場合がある
- 薬が体に合わない場合などの全額返金保証制度あり(適用条件あり)
返金保証の適用条件
全額返金保証制度・適用条件:
・2024年1月22日以降に提携先医療機関で男性AGAの診察を初めて受ける方
・男性AGAの薬・商品を「らくらく定期便1ヶ月ごと」で決済した方
・初診日から2年以内にさかのぼって健康診断を受けており、返金申請時に健康診断結果を提示できる方
・初診日から20日以内に本制度を申請した方
・制度申請後の再診時に、患者と医師の双方が副作用により服用を継続すべきでないと判断した場合
・再診から7日以内に手元の薬を全て返送した方
注意事項:申請は一人1回限り/申請後はらくらく定期便1ヶ月ごとをキャンセル/返送費用は患者負担/初回決済の薬料金と配送料のみ返送確認後に返金/血液検査の結果により服用継続が困難になった場合は、処方薬服用後に実施した検査結果の提示が必要
普段からDMMのサービスを使う方にとって、DMMオンラインクリニックは決済のしやすさと初診からのオンライン診療対応で相談を始めやすいクリニックです。初診料は無料です。
予防プランは月額2,097円〜、発毛プランは月額1,638円(フィナステリド+ミノキシジル内服/12ヶ月分まとめ決済・クーポン適用時)から用意されています。DMMポイントやPayPayでの支払いにも対応しています。
条件を満たせば適用される全額返金保証もあり、初めての治療に踏み出しやすい体制が整っています。
オンライン診療対応・初診料0円。まずは無料カウンセリングで相談できます
予約は公式サイトから3分ほどで完了します
DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関が行っています。
※公的医療保険が適用されない自由診療です。
レバクリ
| レバクリの基本情報 | |
|---|---|
| 予防プラン料金 | 月額1,349円〜(12ヶ月分まとめ決済) |
| 発毛プラン料金 | 月額1,650円〜(12ヶ月分まとめ決済) |
| 初回料金 | 1,349円(育毛プラン)(12ヶ月分まとめ決済) |
| 治療薬 | フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル |
| 初診料・カウンセリング | 無料 |
| オンライン診療 | 対応 |
| クリニック数 | オンライン主流 |
| 全額返金保証 | あり |
- 予防プラン月額1,349円〜(定期配送12ヶ月)から治療可能
- オンライン診療に対応し、自宅から受診できる。症状や処方内容によっては対面検査が必要になる場合がある
- 副作用により服用継続が困難と判断された場合の返金保証あり(適用条件あり)
返金保証の適用条件
全額返金保証制度:治療開始直後に副作用を発症した患者に、支払った治療費を返金する制度。
適用条件(以下の全てを満たす方):
・レバクリ提携先医療機関で男性AGAの診察を受け、過去にレバクリでの男性AGA契約(単発注文含む)が初めての方
・男性AGAの全プランのうち、定期配送1・3・6・12・24ヶ月のいずれかを決済した方
・指定の申請フォームから申請した方
・定期配送初回契約日(注文日)から16日以内に申請した方(初回契約日を1日目として計算。1月1日契約なら同年1月16日が期限)
・制度申請後4日以内に診察を受け、患者と医師の双方が副作用により服用を継続すべきでないと判断した場合
・再診から7日以内に手元の薬(定期配送および同時注文の単発分)を全て返送した方(※退会済は対象外)
注意事項:申請は一人1回限り/申請後は定期配送プランを解約/同時注文の外用薬も返品・返金対象/返送の梱包資材・送料は患者負担/初回決済の薬料金のみ返送確認後に返金
対象外:医師から見て副作用の症状が初期脱毛・多毛症・肝機能障害・男性機能低下と判断される場合/診療にかかった電話代・通信費等
まず相談してみたい方にとって、レバクリはオンライン診療を中心に提供し、初診料無料で始めやすい点が向いています。抜け毛が気になり始めた段階で、来院不要で医師に相談できる手軽さがあります。
予防プランは月額1,349円〜、発毛を目指す育毛プランは月額1,650円〜(いずれも12ヶ月分まとめ決済)と、始めやすい料金設定です。副作用が出た場合に適用される全額返金保証も用意されています(適用にはクリニックが定める条件があります。詳細は公式サイトでご確認ください)。
まずは進行を抑える予防から始めたい方にも、料金面でハードルが低い選択肢といえるでしょう。
オンライン診療対応・初診料0円。まずは無料カウンセリングで相談できます
予約は公式サイトから3分ほどで完了します
クリニックフォア
| クリニックフォアの基本情報 | |
|---|---|
| 予防プラン料金 | 1,049円/月(12ヶ月分まとめ決済) |
| 発毛プラン料金 | 1,851円/月(12ヶ月分まとめ決済・初回限定) |
| 治療薬 | フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル |
| 初診料・カウンセリング | 無料 |
| オンライン診療 | 対応 |
| クリニック数 | 10院以上 |
| 全額返金保証 | あり |
- 月額1,049円〜(予防プラン・12ヶ月まとめ定期)から治療を開始できる
- 全国10院以上展開+オンライン診療にも対応
- 薬が体に合わない場合などの全額返金保証制度あり(適用条件あり)
返金保証の適用条件
適用条件:以下の全ての条件を満たす方が対象。
・問い合わせ後、医師の診察を受け、患者と医師の双方が薬が体に合わない、または服用を継続すべきでないと判断した場合
・AGAの診察を受けてお薬を処方された方(その他の診療科では利用不可)
・定期配送を選択された方(単品1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月は対象外)
・当院で初めてAGA治療を受けられる方
・初回診療前に頭皮の状況を問診票指定の方法で撮影し写真を送付した方
・初回決済時にのりかえ割キャンペーンを利用していない方
・初回決済日から19日以内に全額返金制度へ問い合わせ、解約となった場合
※条件を満たす場合、お一人様一度のみ適用。
※初回決済日を1日目として計算(12/1決済なら同年12/19が期限)。
※初回決済時のお薬代以外の配送料・各種支払手数料は返金対象外。
※「6ヶ月/12ヶ月まとめて定期」処方で返金制度適用となる方は、適用時点以降のお薬使用を控え、未使用のお薬を直ちに返送。返送品やその外装・容器が破損・変形(パッケージの凹み等)の場合は返金対象外。
費用をできるだけ抑えて始めたい方に、クリニックフォアは予防プランが月額1,049円〜(12ヶ月分まとめ決済)と負担の軽い料金が向いています。初診料は無料です。
初診からオンライン診療に対応しつつ、東京・大阪・埼玉・福岡には対面の院もあります。オンラインで気軽に相談し、必要なら対面も選べる柔軟さが特徴です。
発毛プランは月額1,851円〜(初回限定・12ヶ月分まとめ決済)で、全額返金保証も用意されています(適用にはクリニックが定める条件があります。詳細は公式サイトでご確認ください)。まず予防から無理なく続けたい方に向いた選択肢でしょう。
オンライン診療対応・初診料0円。まずは無料カウンセリングで相談できます
予約は公式サイトから3分ほどで完了します
洗髪と抜け毛に関するよくある質問(Q&A)
シャンプー時に100本以上抜けたら異常ですか?
1回のシャンプーで100本抜けたからといって、すぐに異常とは限りません。数日ぶりに洗った場合は、その間の休止期毛がまとめて抜けるため本数が多くなります。
シャンプー時にはまとまった本数が抜けやすいとされますが、多い状態が毎回続くようなら、一度医師に相談すると安心でしょう。
シャンプーを変えたら抜け毛が増えました。戻すべき?
変更直後の一時的な増加なら、1〜2週間で落ち着くことが多く、すぐ戻す必要はありません。休止期の毛がまとめて抜けているだけのケースもあります。
ただし、頭皮のかゆみ・赤み・つっぱりを伴う場合は、そのシャンプーが合っていないサインかもしれません。穏やかな洗浄力のものへの切り替えを検討しましょう。
1日おきの洗髪でも頭皮は清潔に保てますか?
乾燥肌の方であれば、洗浄力の穏やかなシャンプーを使う前提で、1日おきでも清潔を保てる場合があります。頭皮タイプ次第です。
ただし皮脂が多い脂性肌の方や、汗をかいた日は、皮脂が酸化して頭皮環境が悪化しやすくなります。基本は1日1回とし、頭皮の状態を見て調整するのがよいでしょう。
育毛シャンプーに変えれば抜け毛は減りますか?
育毛シャンプー(医薬部外品)は頭皮環境を整え、抜け毛を予防する役割を持ちます。頭皮の乾燥や皮脂詰まりが原因の抜け毛には、一定の効果が期待できるでしょう。
ただし、育毛シャンプーに新しく毛を生やす発毛効果はありません。AGAなど進行性の薄毛が原因の場合は、シャンプーだけで進行を止めるのは難しく、医師への相談を検討してください。
出典: 厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』医薬部外品の効能又は効果の範囲
まとめ|洗髪時の抜け毛は正しい洗い方と正常範囲の理解から
シャンプー時にはまとまった本数が抜けやすいですが、数十本程度なら正常範囲に収まることが多く、見た目の量の印象に振り回されすぎないことが大切です。
抜け毛を悪化させる主な原因は、強すぎる洗浄力・過度な摩擦・熱風の3つ。予洗いを丁寧にし、指の腹でやさしく洗い、すすぎとタオルドライ・ドライヤーまで気を配れば、頭皮への負担は大きく減らせるでしょう。
洗髪の頻度は、頭皮タイプに合ったシャンプーを選んだうえで基本は1日1回。「毎日は良くない」情報の正体は、強い洗浄力での洗いすぎにあります。
それでも抜け毛が数ヶ月減らない、特定部位が薄くなってきた場合は、洗髪以外に原因があるサインかもしれません。無理に自己判断で抱え込まず、気になったタイミングで専門の医師に相談する選択肢があることを覚えておきましょう。
AGA・薄毛治療は自由診療であり、公的医療保険の適用外です。治療効果には個人差があり、すべての方に同じ効果が保証されるものではありません。フィナステリド等の内服薬には性欲減退・勃起機能障害などの副作用が報告されており、気になる症状が出た場合は自己判断で中止せず医師に相談してください。妊娠中・授乳中の女性は、フィナステリド・デュタステリドの錠剤に触れることも避ける必要があります。本記事の情報は一般的な解説であり、個別の診断・治療方針は医療機関でご確認ください。
※本記事に記載の料金は2026年7月11日時点のものです(特記なき限り税込)。最新の料金・条件は各クリニック公式サイトをご確認ください。
洗い方を見直しても抜け毛が数ヶ月減らないなら、まずDMMオンラインクリニックの無料相談から。自己判断で抱え込まず、気になったタイミングで一歩を。
Q. 抜け毛が正常範囲か聞くだけでも受診していい?
はい。治療を始める決断はまだ不要で、診察料無料なので相談だけの利用もできます。初診からスマホで完結し、無料オンライン診療を予約して診察の中で相談できます。
Q. 洗髪の見直しで防げない抜け毛でも、通院せずに相談できる?
DMMオンラインクリニックはオンライン専業で通院不要です。ただし症状によっては、必要に応じて医療機関での検査をすすめられる場合があります。
Q. 予防プランの費用はいくらから?
予防プラン(フィナステリド単剤)は月額2,097円から、発毛プラン(フィナステリド+ミノキシジル内服)は月額1,638円です。初診料は無料です。
