吉橋 典章|Yoshihasi Noriaki

歯のクリニック東京 院長。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密な根管治療・歯の移植、歯の保存、インプラントを専門とする。
- デジタル技術と幹細胞再生療法を組み合わせた「NY式歯牙移植」を開発し、関連器具・サージカルガイドシステムで特許を取得。
- 正確なインプラント手術のためのインプラント器具で国際特許取得。
- インプラントや歯牙移植を担保するための装置を開発し国際特許取得。
- 歯根膜を温存する装置の特許取得。
2025年1月、歯内療法の分野で知られる国際学術誌『Journal of Endodontics(JOE)』に論文が掲載。
世界で初めて歯髄幹細胞と粉砕自家象牙質を用いて、歯の象牙質の再生に成功し学術誌『BioMed Central(BMC)』で報告。
YouTubeチャンネル(@dr.dr.yoshihashi5062)では歯科治療に関する情報を一般向けに発信中。
歯内療法の分野で権威ある国際学術誌『JOE(Journal of Endodontics)』2025年1月号に、1本の論文が掲載されました。著者は東京八重洲・京橋で「歯のクリニック東京」を営む吉橋典章院長です。
「親知らずを用いた自家歯牙移植」と「歯髄幹細胞を使った再生医療」を組み合わせた症例報告として、同誌にて発表されました。アンキローシス(骨性癒着)などの難症例を克服し、「自分の歯」を残すために特許を取得した専用器具の開発や、再生医療への挑戦――。「できなかったことをできるようにする」という信念で研究を続ける、吉橋医師の素顔に迫ります。
目次
2025年1月、自家歯牙移植の論文が国際学術誌『JOE』に掲載
「国際学術誌『JOE』の表紙を飾った新たな症例報告
2025年1月、吉橋院長の論文が『JOE』(Vol. 51, No. 1)の表紙に掲載されました。
論文のタイトルは「成熟歯の自家移植後における細胞再生歯内療法の実現可能性と結果」です(※1)。
70年以上進展がなかった「自家歯牙移植」の問題
親知らずなどで不要になった自分の歯を、歯を失った場所へ移植することを自家歯牙移植と呼びます。
これに関する最初の文献が報告されたのは1950年代に遡ります(※2)。
しかし、解決困難な複数の課題があり、70年以上にわたって大きな進展がありませんでした。
今回、吉橋院長が『JOE』で発表したのは、長年の課題に対して「新しいアプローチ」で向き合った症例報告です。
「良いものを知ってもらいたい」院長の信念

「良いものを知ってもらうためには、論文として発表して、その積み重ねを示すことが必要です。それがなければ、信じてもらえないし、広まらない。これから先、何ができるか、何を実現させるか。それに向かって邁進するのみです」
論文発表後、海外の歯科関係者にも紹介され、国内外の研究者から関心が寄せられた。吉橋院長にとってそれは、「まだ知られていない技術を、必要な人に届けるための一歩」に過ぎない。その思いが、研究と発信を続けさせる原動力になっている。
※1 JOE 2025年1月号 https://www.jendodon.com/article/S0099-2399(24)00594-6/fulltext
※2 Hale ML. Autogenous transplants. Oral Surg Oral Med Oral Pathol. 1956;9(1):76-83(PubMed PMID: 13297367)
なぜ私財を投じてまで「止まった時計」を動かすのか

天然歯の保存と自家歯牙移植を歯科治療の柱に
吉橋院長が「自分の歯(天然歯)」の保存と自家歯牙移植を歯科治療の柱としたのは、長年の臨床経験が積み重なった末のことです。これまで歯を失った患者さんに対して、入れ歯、ブリッジ、インプラントと、複数の選択肢を丁寧に提供し続けてきました。
しかし心のどこかで、引っかかり続けるものがあったと言います。
「いずれも治療後、徐々に問題が生じるケースが少なくないのです。一生ものとは言い難く、僕の中では満足しきれないところがありました」
高齢者施設で痛感した「自分の歯で噛めること」の価値
すべての選択肢を試し、その限界を知ったからこそ、「自分の歯を諦めない」という気持ちが強くなっていきました。
その思いを決定的にしたのが、高齢者施設を訪れた経験です。
体が動かなくなっていく中で、食事だけを楽しみにしている方がおり、「噛める人は元気だ」と強く感じたそうです。
「食べている時の顔が違う。その瞬間に、あぁそういうことなのかと思ったんです。動けなくなると、相対的に食べることの意味が増してくる。それを施設で改めて痛感しました」
患者さんの人生全体を見据えたとき、「今、自分の歯を残すこと」がどれほど大きな意味を持つか。吉橋院長にとってそれは、単なる治療方針ではなく、生き方の問題だった。
「自分の歯」と人工の歯の、決定的な違い
自家歯牙移植(自分の歯を使った移植)とは、親知らずなどの不要になった歯を、歯を失った場所に移し替える(引っ越しさせる)治療です。人工物を入れるのではなく、あくまで自分の歯を活用します。
吉橋院長が「自分の歯」にこだわる最大の理由は、「歯根膜(しこんまく)」と呼ばれる薄いクッション組織の存在です。この歯根膜があるおかげで、噛む力が骨に適切に分散され、歯槽骨が刺激を受け続けることができます。
一方でインプラントにはこのクッションがないため、長期的な骨の変化の様式が異なることが知られています。
「自分の歯が戻るとしたら、それを希望する人も多いのではないでしょうか。例えば食事で得られる味わいや楽しさ、磨きやすさ。その感覚は、やはり自分の歯ならではだと思うんです。患者さんがそれを望むなら、その選択肢の実現を真剣に考えたい」
従来の歯牙移植が抱えていた「3つの課題」
しかし従来の歯の移植には、長年解決されていなかった3つの大きな課題がありました。
・歯根膜が十分に残せない:歯の周りが歯周病のような状態になりやすい。
・アンキローシス(骨性癒着)のリスク:移植した歯の根が骨と直接くっついてしまう。
・歯が脆くなる:移植時に歯の神経が失われ、将来的に割れやすくなる。
これらの課題から、従来の移植は「条件が合う場合に限って試みる治療」にとどまりがちで、長期的な維持が難しいという現実がありました。
「天然歯を残す」という医師としての使命感

それでも吉橋院長がこの課題に向き合い続けるのは、「自分の歯を取り戻したい」という患者さんの切実な気持ちに応えたいからです。人生100年時代において、自分の歯で噛み続けられることは、食事の楽しみや栄養摂取だけでなく、脳への刺激や全身の健康にもかかわることが複数の研究で報告されています(※)。
「安易に抜かない、必要以上に削らない」を治療の大原則に掲げ、まず保存の可能性を丁寧に検討することを最優先にしています。天然歯にこだわるのは、医学的な根拠に基づいた、一貫した方針です。
天然歯のメリットを知っているからこそ、それを維持するためのアプローチが見えたなら、動かなくてはならない。
それは吉橋院長にとって「使命感」に近い感覚なのだそうです。
※Minagi HO et al. The relationships between mastication and cognitive function: A systematic review and meta-analysis. J Prosthodont Res. 2023;67(3):348-357. PMC
【特許】が生んだ「精密さ」という標準化
術者の「感覚」に頼っていた従来の手法の限界
従来の歯の移植では、移植先に開ける穴の形を、歯科医師の感覚に頼って削ることが多かったと言います。穴の形が合わなければ、歯がうまく収まらず、歯周病の原因になってしまいます。
経験値が高い歯科医であっても、感覚だけで削るとなると、どうしても「精度のばらつき」が出てしまうものです。精度により成功度が変わることも論文で示されています。これを解消し、より確実な治療を提供するために、吉橋院長はデジタル技術を応用した専用の器具と手順の開発を始めました。
メーカーに断られ続け、自ら手掛けた「4年間の開発」

しかし、協力してくれるメーカーは見つかりませんでした。「マーケットが小さい」ことが主な理由でした。話を持ち込むたびに断られる日々が続いたそうです。それでも吉橋院長は諦めず、自分で動くことを決意します。
「本当に手探りでしたね。ドリルを作れるところから探したんですが、図面も刃の数も、ネットで調べながら自分で提案していくしかない。試作品を何十回も繰り返しました。特許の申請もこんなに大変なのかと最初は驚きました。」
試作品を持ち込んでは「こんなんじゃダメだ」と突き返され、考え直してはまた持っていく。「進まないのが当たり前。1回、2回断られてからがスタートだ」と思えるようになるまで、実に4年もの試行錯誤が続いたのです。
デジタル技術による「正確なシミュレーション」
こうして完成したのが、歯の移植専用のサージカルガイド(手術用ガイド板)と「NYドリル」「NYオステオトーム」という独自の器具です。
まず事前にCTデータをもとにデジタルシミュレーションを行い、移植先の穴の形状を精密に設計します。そのデータに基づいて専用ガイドを作製し、NYドリルとNYオステオトームを使って設計通りに穴をあけていきます。
これにより、これまで術者の感覚頼りだった工程に、「再現性」と「精度」をもたらし、移植後の歯周病のリスクを軽減することが可能になりました。
リスクを減らし、安全に配慮するための「NYモデル」
さらに吉橋院長が特許を取得したのが「NYモデル」と呼ばれる専用模型です。
これは、作製したサージカルガイドが設計通りに仕上がっていることを、手術の前に実物の模型でチェックできるシステムです。移植先の動脈や血管との距離を事前に確認でき、手術の安全性を高める重要な役割となっています。
「新しいことをできるようにするのはいいことですが、そこには危険もある。安全面をきちんと担保しながら進めることが、自分の責任だと思っています」
患者さんを守るために「特許」を維持し続ける

特許を取得した今でも、その維持費用は吉橋院長が自ら負担し続けています。そこには、医療従事者としての強い責任感がありました。
「特許があれば、一定の基準を満たした器具だけが市場に出回る。それが治療技術の質を守ることにつながる」という考えからです。
もし誰でも簡単に粗悪な模倣品を作れてしまう状況になれば、結果的に危険にさらされるのは患者さんです。「新しい技術を世に出すことには責任が伴う」という確固たる信念が、吉橋院長の研究をささえているのです。
幹細胞アプローチによる、失われた神経の再生への挑戦
論文で報告された症例——骨にくっついた歯が28週後に動き出した

国際学術誌『JOE』2025年1月号で報告されたのは、37歳男性の症例です(※)。
左上の奥歯(第一大臼歯)を失った部位に、右上の親知らずを移植しました(自家歯牙移植)。しかし移植の際、歯と骨の間のクッション(歯根膜)がもともと存在しなかったため、歯が骨と直接くっついてしまう「アンキローシス(骨性癒着)」という状態が生じました。
予後が困難な状態を打破する「歯髄幹細胞移植」
通常、アンキローシスの状態になると予後は難しく、やがて歯の根が溶けるリスクも高くなります。矯正治療で歯を動かすこともできません。
吉橋院長はこの状態を改善するため、別の親知らずから採取・培養した「歯髄幹細胞(歯の神経の内側にある細胞)」を、移植した歯の根の内部に注入する治療を行いました。
「歯髄幹細胞移植」と呼ばれるこの方法は、従来の根管治療で詰め物として使われるセメントの代わりに、「生きた細胞」を入れることで、歯の内側から組織の再生を促す試みです。
時系列で見る、幹細胞注入後の経過
この症例では、幹細胞を注入した後、次のような経過が確認されました。
- 1週間後:電気の刺激に反応(神経が通い始めたサイン)
- 28週後:骨にくっついていた歯に、正常な揺れが戻る
- 52週後:CT検査で「歯根膜(歯のクッション)」の再生とみられる変化を確認
- 60週後:MRI検査で「正常な神経」に近い組織の形成を確認
「新しいアプローチの確かな可能性を感じた瞬間でした」(吉橋院長)
※JOE 2025年1月号 https://www.jendodon.com/article/S0099-2399(24)00594-6/fulltext
※具体的な費用や治療期間、リスクについては後述の【自由診療に関する詳細と注意事項】をご確認ください。
「神経を失った脆い歯」から「歯髄の再生を目指す歯」へ
これまで、一度骨とくっついてしまった移植歯を、歯のクッション(歯根膜)がある状態に戻すことは不可能だとされてきました。
しかし、この症例は、アンキローシスが生じた場合でも、幹細胞移植を組み合わせることで、神経や歯を支えるクッションの再生が促される可能性を示しました。結果として、その後の「歯の寿命」に大きなプラスの差が生まれると考えられます。
治療の限界と、将来に備える「幹細胞保存」という選択肢
ただし、これは1例の症例報告であり、すべての患者さんで同様の結果が得られることを約束するものではありません。適応となる症例や治療の可否については、事前の診察と精密な検査に基づいて個別に判断されます。
※当クリニックで行われている自家歯牙移植・歯髄幹細胞移植は自由診療(全顎自己負担)で、公的医療保険は適用されません。
なお、この治療の鍵となる「歯髄幹細胞」は、抜いて時間が経過した歯からは採取できません。つまり、親知らずなどを抜歯した「その時」にしか採取できないのです。
「将来どのような治療が必要になるか分からない場合に備えて、抜歯のタイミングで幹細胞の『保存(バンク)』を検討することも一つの有益な選択肢です」と吉橋院長は話します。今はまだ使わなくても、いつか「自分の歯」を救うための切り札として役立てられるからです。また、歯の移植用ドナー歯を冷凍保存して必要な時に使用できるシステムも導入しています。
「最後まで噛める人生」を支えるために
10年、20年先を見据えた「高齢期のQOL」
吉橋院長が治療の選択肢を提案するとき、いつも意識しているのは「その人の人生の全体像」です。
今この瞬間だけではなく、10年後、20年後、そして高齢期に入ってからも、口の中の状態が生活の質(QOL)にどう影響するか。そこまで深く考えて治療方針を立てています。
「インプラントもブリッジも入れ歯も、それぞれ優れた治療です。しかし年齢を重ねて体が動きにくくなったとき、口の中の管理が難しくなることもあります。そのときのために、今どのような選択をしておくべきか。」
食べることが楽しみになるかどうかは、高齢になるほど大きな意味を持ちます。「最後まで噛める人生」を支えるために、今の選択が将来に与える影響を、患者さんと一緒に考えていきたいと吉橋院長は語ります。
子どもの「歯の外傷」について保護者に伝えたいこと

吉橋院長がもう一つ力を入れて発信しているのが、「子どもの外傷歯(怪我による歯の損傷)」についてです。
転倒やぶつかりなどで歯が抜け落ちてしまった場合でも、早めに適切な処置を行うことで歯を保存できる可能性があります。しかし、その知識が十分に広まっていないために対処が遅れ、歯を失ってしまうケースもある。
過剰な治療を避ける「正確な診断」の重要性
一方で吉橋院長は「外傷歯は放っておいても自然に回復するケースもある」と話します。だからこそ、正確な診断なしに安易に処置を行うことも問題なのです。
触らなくていいものを触って悪化させてしまうことがあってはなりません。プラスの情報とともに、安全面もきちんと伝えること。そのバランスが大切だと、吉橋院長は強調します。
「子どもの時に前歯を失うことは、見た目だけでなく、その後の人生に長く影響を及ぼすかもしれません。コンプレックスを抱えたまま生きてほしくないという思いがあります。正しい情報が伝われば、選択肢が広がることもあります。若い世代の子たちのために、保護者の方々にも、知っておいてほしいと思っています」
理想の治療を追求するための「自由診療」という決断
「この患者さんにとってどの選択肢が適しているか」を考え続けることが、吉橋院長の治療の出発点です。
そのためには、今の状態を正確に診断し、将来の見通しを丁寧に説明し、患者さん自身が納得して選べる情報を提供することが欠かせません。吉橋院長のクリニックでは、初診時に十分な時間をかけてカウンセリングを行い、患者さんが「なぜその治療が必要なのか」を理解した上で進める体制をとっている。
それを実現させるため、吉橋院長はこれまでの保険診療を中心としたスタイルから、完全自由診療へと大きく舵を切りました。
「私が描く良い治療には時間も設備も投資も必要で、保険診療の枠の中ではその継続が難しいことが少なくありません。技術の質を自分でコントロールし、患者さんに安全な治療を届けたいのです」
「正しい情報を自分で判断できる患者さんを増やしたい」
吉橋院長は現在、ご自身のYouTubeチャンネル(@dr.dr.yoshihashi5062)でも、歯の移植や根管治療、デジタル技術に関する動画を継続的に発信しています。
その根底にあるのは、「正しい情報を自分で判断できる患者さんを増やしたい」という切なる思いからです。
マイクロスコープを活用した精密な根管治療への姿勢
肉眼の約30倍。微小な病変を見逃さない「マイクロスコープ」
歯科治療において「できるだけ抜かない・削らない」を実現するうえで、吉橋院長が欠かせないツールと位置づけているのが歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)です。
肉眼の約30倍にも達する拡大視野で歯の内部を確認しながら治療を行うため、細かな病変や根管の形状を正確に把握することができます。吉橋院長は開業からおよそ20年にわたり、ほぼすべての処置でマイクロスコープを使い続けてきました。
治療の成功率を左右する「ラバーダム」の重要性
根管治療(歯の根の治療)は、虫歯が神経まで達したときや、歯根の先に膿がたまったときに行う処置です。歯の根の内部は非常に複雑な形をしており、細菌が少しでも残ると再発しやすくなります。
そこで、吉橋院長が最低限とするのが「ラバーダム」の使用です。
ラバーダムとは、治療中に口の中の唾液や細菌が歯の根に入らないよう、歯にかぶせるゴムのシートのこと。
ラバーダムを使用することで根管治療の歯の生存率が統計的に有意に高まることは、台湾で行われた大規模な国民データベース研究によって示されています(※)。
最新器具よりも大切な「医師の診断力と経験」

「マイクロスコープとラバーダムは、根管治療ではぜひそろえたい器具」と話す一方で、吉橋院長は「この器具を使っているからすごい、ということではない」と強調します。
最新の器具を使っていても、正しい知識や目的意識がなければ意味がありません。どこに問題があるのかを正確に診断し、どのようなゴールを目指して治療するのか――。その「判断力と経験」こそが、治療の質を左右するのです。
「根管治療は地味に見えるかもしれませんが、歯を残せるかどうかを決める大事な治療です。目的を遂行することで、その後の歯の寿命が変わることが報告されています」
治療した歯は「長くいい状態を保てて、初めていい作品になる」
デジタル技術とマイクロスコープの融合、再生医療のさらなる研究、歯髄幹細胞の保存と活用と、吉橋院長の視線は、常に次のステップへと向かっています。そんな吉橋院長は、自分が治療した歯のことを「作品」と呼びます。
「長くいい状態を保てて、初めていい作品になる」という考えからです。デジタル、特許、幹細胞――これらの先進的な言葉が並ぶ吉橋院長の治療の根底にあるのは、職人としてのその一言に凝縮されているのかもしれません。
※Lin PY et al. The effect of rubber dam usage on the survival rate of teeth receiving initial root canal treatment: a nationwide population-based study. J Endod. 2014;40(11):1733-7. PubMed / JOE
【自由診療に関する詳細と注意事項】
■ 治療の標準的な費用
・自家歯牙移植:[495,000円〜880,000円](税込)
・歯髄幹細胞移植:[330,000円〜495,000円](税込)
■ 標準的な治療期間・回数
・約2ヶ月〜12ヶ月 / 3回〜20回
■ 主なリスク・副作用について
・外科処置を伴うため、術後に痛みや腫れ、出血が生じる場合があります。
・移植した歯や幹細胞が定着しないリスク、感染症のリスクがゼロではありません。
・個人差により、期待される効果(神経の再生等)が得られない場合があります。
【未承認機器・未承認医薬品に関する明示事項】
本記事で紹介している「NYドリル」「NYオステオトーム」は、医薬品医療機器等法(薬機法)において国内で承認された医療機器・医薬品ではありません。
・入手経路等: 院長自らが開発し、デンテックにて製造・調達した独自の器具。
・国内の承認医薬品等の有無: 本治療と同等の性能を有する国内承認医療機器等は現在ありません。
・諸外国における安全性等に係る情報:諸外国において重篤な安全性の懸念は報告されていませんが、最新の知見に基づき慎重に治療を行っています。
・医薬品副作用被害救済制度の適用:本治療は未承認技術および自由診療であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
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クリニック情報

歯のクリニック東京
