メソセラピーおすすめクリニック6選|注入成分・費用・副作用を比較

フィナステリドやミノキシジルで一定の効果を感じながらも、「もう少し何とかならないか」と感じ始めていないでしょうか。内服薬と並行できる追加施術として、近年注目を集めているのがメソセラピーです。

メソセラピーは、成長因子などの有効成分を頭皮へ直接注入する注射式の育毛治療。内服薬とは作用機序が異なるため、組み合わせることで相補的な効果が期待できるとされています。

ただし、通院が必須の施術であるため、オンライン診療のみで利用しているクリニックでは受けられません。クリニック選びを誤ると、希望の治療が受けられない、という事態になりがちです。

この記事では、メソセラピーの仕組み・成分・費用相場・副作用から、実際に対応しているクリニック6院の比較まで、追加施術を検討している方が判断に必要な情報を整理しています。

記事の要約
この記事の要約
  • メソセラピーはbFGF・VEGFなど成長因子を頭皮へ直接注入する注射式育毛治療
  • 内服薬と作用機序が異なり、効果頭打ち時の上乗せ手段として有効
  • 費用は1回1〜5万円程度、通院必須のためオンライン診療のみでは受けられない
  • 対応クリニック6院を成分・費用・返金保証・エリアで比較紹介
目次

AGAメソセラピーとは|頭皮に直接届ける注射式の育毛治療

メソセラピーとは、成長因子やミノキシジルなどの有効成分を極細の注射針で頭皮深部へ直接届ける治療法です。

AGAメソセラピーの仕組みを示すイラスト。左側に頭皮断面図: 表皮→真皮→毛包(毛乳頭細胞)の構造。右側に注射針が真皮層へ成分を注入している様子。注入される成分ラベル: bFGF(血流改善・毛包活性化)、VEGF(新生血管形成)、ミノキシジル(血管拡張)。矢印で「内服薬(全身経由)」と「メソセラピー(直接注入)」の違いを対比

もともとはフランス発祥の注入療法ですが、AGA治療に応用されるようになり、現在は国内の多くのAGAクリニックが取り入れています。内服薬が「全身に届ける」アプローチであるのに対し、メソセラピーは「必要な場所へ直接届ける」発想の治療です。

メソセラピーの仕組み|有効成分を頭皮深部へ注入

毛髪の成長を左右するのは、頭皮の毛包(もうほう)と呼ばれる組織です。毛包内にある毛乳頭細胞が活性化することで、毛髪が成長します。

メソセラピーでは、この毛包に直接アプローチします。成長因子・栄養素・薬剤などを頭皮の表皮〜真皮層へ注入し、毛包を取り巻く環境を改善することで発毛促進を図る仕組みです。

内服薬や外用薬では血液や皮膚を介して届ける必要があるため、毛包周辺の実際の濃度には限界があります。注入という直接的な手段を使うことで、有効成分をより効率的に届けられる点が特徴です。

主な注入成分(bFGF・VEGF・IGF-1・ミノキシジル・銅ペプチド等)

メソセラピーで用いられる成分はクリニックによって異なりますが、代表的なものは以下のとおりです。

成分名略称・分類主な作用
線維芽細胞成長因子bFGF頭皮の血流改善・毛包活性化
血管内皮成長因子VEGF毛包へ栄養を供給する新生血管の形成促進
インスリン様成長因子IGF-1毛乳頭細胞の増殖促進・毛周期の正常化
ミノキシジル血管拡張による血流改善・毛包刺激
銅ペプチド頭皮の炎症抑制・毛包の保護
亜鉛・ビタミン類毛髪の主原料ケラチン生成をサポート

bFGFは頭皮の血流を促進し、毛包を活性化させる代表的な成長因子です。VEGFは毛包に酸素・栄養を運ぶ新生血管の形成を促します。

メソセラピーで使用される成長因子製剤(bFGF・VEGF・IGF-1等)や HARG療法で用いられる AAPE等の幹細胞由来製剤、BENEV 等の海外製メソセラピー製剤は、AGA治療の効能・効果について国内では未承認であり、各クリニックの自由診療として実施されています。各クリニックの成分配合比率・濃度は非開示の場合もあり、安全性・有効性の評価は十分に確立していない側面があります

ただし、各クリニックが使用する「独自カクテル」の具体的な配合比率・濃度は、開示されていない場合も少なくありません。クリニックを選ぶ際は、成分の開示状況・使用製剤の出所を必ず確認してください。

注入方法の種類|パピュール法・ナパージュ法・ノーニードル法

メソセラピーの注入方法は大きく3種類あります。施術の痛み・到達深度・費用に差があるため、選ぶ際の参考にしてください。

方法特徴到達深度痛み
パピュール法皮膚をすくうように注射し、小さな膨らみ(丘疹)をつくりながら注入深め(真皮層)中程度
ナパージュ法角度を変えながら広い範囲に細かく注入する手技浅め〜中程度中程度
ノーニードル法電気的圧力(エレクトロポレーション等)で針を使わず成分を浸透させる浅め(表皮〜真皮上層)ほぼなし

パピュール法・ナパージュ法は針を使うため、有効成分を深部へ届けやすい利点があります。ノーニードル法は痛みがほぼない一方、到達深度は浅く、有効成分の浸透量は注射型より限られる可能性があります。

内服薬との違いと併用効果|頭打ちを感じたときに追加する理由

内服薬での治療を続けていると、半年〜1年ほどで効果が落ち着いてくることがあります。これはいわゆる「効果の頭打ち」と呼ばれる状態です。

このタイミングでメソセラピーの追加を検討する方が増えていますが、なぜ組み合わせることに意味があるのかを理解しておくと、判断しやすくなります。

内服薬とメソセラピーの作用機序比較図。2列構成。左列: フィナステリド・デュタステリド(内服薬)→ 5α還元酵素を阻害→ DHT産生を抑制→ AGAの進行を止める。右列: メソセラピー → 成長因子・栄養素を直接注入 → 毛包を活性化 → 発毛促進。下部に「作用の向きが異なる=相補的な組み合わせ」と示す矢印

内服薬(フィナステリド・デュタステリド)との作用機序の違い

フィナステリドとデュタステリドは、AGAの根本原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑える薬です。

DHTは5α還元酵素という酵素によってテストステロンから生成されます。フィナステリドはその酵素を阻害し、デュタステリドはさらに強力にその働きを抑制します。AGAの進行を食い止める作用が強みです。
出典: プロペシア錠(フィナステリド)添付文書 PMDA

一方、メソセラピーはDHT産生には作用しません。成長因子・血流改善・栄養補給によって、毛包そのものを活性化する「育てる」方向からのアプローチです。

「AGAの進行を止める内服薬」+「毛包を直接活性化するメソセラピー」は、作用の向きが異なる相補的な組み合わせといえます。

メソセラピー単独治療の限界|DHT抑制ができない問題

メソセラピーだけで治療を完結させようとする場合、大きな課題があります。AGAの進行原因であるDHTへの対処ができない点です。

成長因子や栄養素の注入によって毛包環境を改善できても、DHT産生が続く限りAGAは進行し続けます。内服薬(フィナステリド・デュタステリド)の代わりにはなりません。

メソセラピーはDHT産生を抑えられないため、単独では進行を止められません

日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)でも、フィナステリド内服・デュタステリド内服・ミノキシジル外用は推奨度Aとして推奨(行うよう強く勧める)されているのに対し、メソセラピーは推奨度C1(行ってもよい)と評価されています。
出典: 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 日本皮膚科学会

メソセラピーは「追加」する治療として価値を発揮しやすく、単独使用を主力とするのは、現時点のエビデンスの観点から慎重な判断が必要でしょう。

HARG療法との違い|成分・費用・頻度を比較

メソセラピーと混同されやすい治療にHARG(ハーグ)療法があります。どちらも頭皮への注入治療ですが、使用する成分と費用に大きな差があります。

項目メソセラピーHARG療法
主な成分bFGF・VEGF・ミノキシジル・銅ペプチド等(クリニックにより異なる)AAPEパウダー(150種以上の成長因子を含む幹細胞由来タンパク質)
成分の標準化クリニックにより異なる配合が統一されている
費用目安(1回)1〜5万円程度5〜15万円程度
通院頻度月1〜2回月1回が目安
通院必須ありあり

HARG療法は使用する薬剤(HARGカクテル)の成分が統一されているため、クリニック間での治療内容のばらつきが少ない点が特徴です。

メソセラピーはクリニックが独自に成分を選択できるため、どのクリニックが何を使っているかを事前に確認することが重要です。

メソセラピーの効果と実感が出るまでの期間

「本当に効くのか、いつ効果が出るのか」という疑問は、追加施術を検討する方が最も気にするポイントです。

一般的に3〜6ヶ月を目安に経過観察することが多いとされていますが、効果の出方には個人差があり、すべての方に同様の変化が保証されるわけではありません。

メソセラピー治療の経過イメージを示すタイムライン図。横軸: 開始時〜6ヶ月後。縦軸: 効果の実感度(低→高)。折れ線グラフで: 開始〜1ヶ月は変化なし(または初期脱毛)、2〜3ヶ月で産毛・細毛の増加、4〜6ヶ月で毛量の実感。下部に注記: 「効果の出方には個人差があります。3〜6ヶ月を目安に担当医と評価」

効果が出やすい人・出にくい人の特徴

メソセラピーは以下のような方に効果が出やすい傾向があるとされています。

  • AGAの進行が比較的初期〜中等度の段階
  • 内服薬と並行して治療を続けている
  • クリニックが定める通院スケジュールを継続的に守れる方
  • 頭皮の血流や毛包機能の低下が主な原因の場合

一方、以下の状況では効果が出にくい可能性があります。

  • AGAが重度で毛包が萎縮・消失している状態
  • 内服薬を使用せずメソセラピー単独で治療を行っている
  • 通院が不定期で施術間隔が空いてしまう

AGAステージ別の治療ポジション|軽度・中等度・重度での使い分け

AGAの重症度(ハミルトン・ノーウッド分類)に応じた治療の考え方を整理すると、以下のようになります。

重症度内服薬メソセラピー自毛植毛
軽度(Ⅰ〜Ⅱ)主力任意で追加通常は不要
中等度(Ⅲ〜Ⅳ)主力内服薬への上乗せとして有効検討の余地あり
重度(Ⅴ〜Ⅶ)必要だが効果は限定的単独では限界、補助的位置づけ主力となる場合が多い

メソセラピーが最も効果を発揮しやすいのは、AGAが中等度で毛包がある程度残存している段階です。内服薬のみで頭打ちを感じているなら、主治医と相談しながら追加を検討するとよいでしょう。

日本皮膚科学会推奨度とエビデンスの現状

メソセラピーは、日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)において、推奨度C1(行ってもよい)と評価されています。
出典: 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 日本皮膚科学会

推奨度Aに格付けされているフィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用と比べると、現時点では科学的根拠の量・質において差があります。
出典: 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 日本皮膚科学会

ただし、このガイドラインは2017年時点のエビデンスに基づくものです。その後も国内外でメソセラピー関連の研究は続いており、今後の評価が変化する可能性はあります。

現状では「内服薬を軸にしながら追加施術として取り入れる」立ち位置が現実的です

現状では、「内服薬を軸にしながら、期待を持ちすぎず追加施術として取り入れる」という立ち位置が現実的でしょう。

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施術の流れと通院の現実|オンライン診療では受けられない

メソセラピーを検討する前に必ず把握しておきたい事実があります。メソセラピーは通院必須の施術です。

オンライン診療を中心に利用しているクリニックでは、メソセラピーは受けられません。クリニックを選ぶ際は、実店舗での施術に対応しているかどうかを事前に確認してください。

施術ステップ|カウンセリングから注入・アフターケアまで

初回の施術は、以下のような流れで進むのが一般的です。

  1. カウンセリング:現在の頭皮状態・AGAの進行度・希望する治療内容を確認。内服薬との並行利用計画も立てる
  2. 頭皮チェック・診察:マイクロスコープ等を使った頭皮の状態確認。施術の適否判断
  3. 麻酔(必要な場合):表面麻酔クリームや笑気麻酔を使用するクリニックもある
  4. 注入処置:パピュール法またはナパージュ法で頭皮に注射。施術時間はクリニックや手技によって異なりますが、目安として15〜30分程度の場合が多いです(※クリニックにより異なります)
  5. アフターケア:注入後の頭皮の状態確認。赤みや腫れが出た場合は冷却処置を行う

2回目以降は初回より短時間で完了する場合がほとんどです。

痛みと麻酔の有無|表面麻酔・笑気麻酔の選択肢

注射を使う施術のため、痛みについての不安は多くの方が持ちます。実際の痛みの感じ方は個人差が大きく、「ほとんど気にならなかった」という方から「チクチクする」と感じる方まで幅があります。

痛みへの対応として、以下の麻酔を提供しているクリニックがあります。

  • 表面麻酔クリーム:施術前に頭皮へ塗布し、麻酔効果が出るまで一定時間待機します(目安として30分程度)。注射の痛みを軽減(※クリニックによって異なります)
  • 笑気麻酔:鼻から吸入するガス麻酔。不安・緊張感の軽減にも効果的

麻酔の有無・種類・追加費用はクリニックにより異なります。痛みが心配な方は、初回カウンセリング時に麻酔の選択肢と追加費用を確認しておくとよいでしょう。

通院頻度の目安|初期は頻繁な通院から段階的に間隔を延長

メソセラピーは1回の施術で終わる治療ではなく、継続的な通院が必要です。通院スケジュールはクリニックによって異なりますが、一般的に治療初期はより頻繁な通院(2〜4週に1回程度)が設定され、効果が安定してきた段階で間隔を延ばしていく傾向があります。詳細は各クリニックにご確認ください。

通院頻度が落ちると効果が維持しにくくなる場合があります

自宅から通えるエリアにクリニックがあるか、実際に継続的な通院が可能かを、費用とあわせて試算してから始めることが重要です。

メソセラピーの費用相場|1回・月額・年間コストの試算

メソセラピーは内服薬と比べると費用が高く、継続性の観点からコストを正確に把握することが大切です。「月額〇〇円〜」という表示に飛びつく前に、実際の総コストを試算しましょう。

1回あたりの費用相場と注入方法による価格差

メソセラピーの1回あたりの費用はクリニックや使用成分・手技によって大きく異なり、数千円〜数万円程度のものからHARG療法等の高額施術では10万円超になるものまで幅があります。各クリニック公式サイトで最新の料金をご確認ください。

施術の種類・レベル1回あたりの費用目安
エントリー(ビタミン・ミノキシジル系)1万〜2万円程度
スタンダード(成長因子配合)2万〜5万円程度
プレミアム(独自成長因子カクテル上位グレード)5万〜15万円程度(※HARG・PRP等の専用療法は別途料金体系となります)
ノーニードル(エレクトロポレーション等)5,000〜2万円程度

費用は施術内容と通院頻度により大きく異なります。各クリニックの公式サイトで料金プランを確認し、年間コストを試算することをお勧めします。

「〜円〜」表示の落とし穴|初診料・血液検査・追加費用の確認方法

クリニックの広告で目にする「1回〇〇円〜」という価格表示には注意が必要です。以下の追加費用が含まれていないケースがあります。

  • 初診料(無料〜5,500円程度)
  • 血液検査費用(必要な場合)
  • 麻酔オプション代(表面麻酔・笑気麻酔)
  • 薬剤配送料(内服薬を並行処方する場合)
  • コース縛りの有無と中途解約費

問い合わせやカウンセリング時に、「最初に何にいくらかかるか」「コース縛りはあるか」「解約の条件は何か」を確認することで、想定外の出費を防げます。

治療卒業の目安と長期コスト設計の考え方

メソセラピーに明確な「卒業」の基準はありませんが、効果が安定した段階で施術間隔を延ばすクリニックが多いようです。

長期的なコスト設計として、以下のような考え方が参考になります。

  • 年間の総費用:クリニックと選択プランによって大きく異なるため、カウンセリング時に1年間の費用見積もりを確認することを推奨します
  • 内服薬との総コスト:フィナステリド内服(月3,000〜4,000円台)と合算すると、年間コストが大きくなる場合があります
  • 効果が出ない場合の撤退基準:開始から6ヶ月を一つの目安に担当医と評価する

費用対効果の観点から、長期計画を立てた上で始めることが大切です。

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メソセラピーで気をつけたいこと|副作用と施術リスク

メソセラピーは自由診療(保険適用外)の施術です。医師の処方・管理のもとで行われますが、副作用のリスクがないわけではありません。施術前に正しく理解しておきましょう。
出典: 医療広告ガイドライン(自由診療の表示義務) 厚生労働省

よくある副作用(赤み・腫れ・かゆみ・一時的な抜け毛増加)

メソセラピーで比較的よく報告される副作用と対処法は以下のとおりです。

副作用発現のタイミング持続期間の目安
注射部位の赤み・腫れ施術直後〜当日数時間〜1〜2日
頭皮のかゆみ施術後数日以内数日程度
一時的な抜け毛の増加(休止期脱毛)※副作用ではなく治療過程の一時的な生理反応開始後2週間〜3ヶ月1〜2ヶ月で収束することが多い
内出血・点状出血施術直後数日〜1週間程度

一時的な抜け毛の増加(いわゆる初期脱毛)は、休止期の毛髪が新しい成長期の毛髪に押し出されることで生じる現象であり、副作用ではなく治療過程の一時的な生理反応です。初期脱毛の期間には個人差があります。

症状が気になる場合や長く続く場合は、自己判断せず担当医師にご相談ください

なお、AGA治療(特に内服薬)は継続的な服用が効果維持の前提です。治療を中止すると、再び症状が進行する可能性があります。

こんな人は注意|施術を避けるべきケースと医師への確認事項

以下に該当する場合は、施術前に必ず医師へ相談してください。

  • ケロイドや傷跡が残りやすい体質の方
  • 頭皮に活動性の感染症・皮膚炎がある方
  • 抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を服用中の方
  • 免疫抑制剤を使用中の方
  • アレルギー体質で成分への反応が心配な方

また、妊娠中・授乳中の方は成分の安全性が確認されていないため、施術は推奨されません。必ず担当医師に現在の状態を正確に伝えてください。

女性の薄毛(FAGA)への適用|内服薬が使えない代替手段として

女性型脱毛症(FAGA)の場合、フィナステリドとデュタステリドは女性には使用できません(妊娠の可能性がある女性には特に禁忌)。
出典: プロペシア錠(フィナステリド)添付文書 PMDA
出典: ザガーロカプセル(デュタステリド)添付文書 PMDAそのため、内服薬以外の治療手段として、メソセラピーが選択肢の一つになります。

メソセラピーで使用する成長因子・栄養素系の成分は、ホルモン作用を持たないものが主流です。女性の薄毛に対応しているクリニックでは、FAGA向けのプログラムを設けているところもあります。

ただし、妊娠中・授乳中の方は使用成分の安全性確認が必要なため、必ず担当医に相談の上で判断してください。

メソセラピーができるクリニック6選を比較

以下は、メソセラピーに対応しているクリニック6院を主要な選定基準で横断比較した早見表です。費用・返金保証・通院エリアを軸に、自分の状況に近いクリニックを絞り込む参考にしてください。

クリニック名予防プラン月額返金保証血液検査送料対応エリア
湘南AGAクリニック月額3,000円〜ありなし無料全国100院以上
AGAスキンクリニック月額3,700円〜(初月)ありあり(無料)無料全国60院以上
ゴリラクリニック月額3,000円〜ありあり(条件付き無料)なし25院(主要都市)
Dr.AGAクリニック月額2,900円〜(2ヶ月目以降)ありなしなし14院(東京・大阪等)
駅前AGAクリニック初月1,800円〜ありあり(無料)なし14院(東京・横浜)
TCB東京中央美容外科ありあり(無料)なし全国100院以上

メソセラピーは通院必須のため、「実店舗が自宅・職場から通える範囲にあるか」が最初の絞り込み条件です。エリアを確認した上で、次に費用・成分開示・返金保証を比較してください。

メソセラピーに対応しているおすすめクリニック6選

ここからは、メソセラピーを実施している各クリニックの特徴を詳しく紹介します。それぞれの強みと注意点を把握した上で、担当医師に相談してみてください。

湘南AGAクリニック

湘南AGAクリニック公式サイト

出典: 湘南AGAクリニック公式サイト

湘南AGAクリニックの基本情報
予防プラン料金月額3,000円〜
発毛プラン料金月額9,980円〜
初回料金3,000円〜
治療薬フィナステリド / ミノキシジル
初診料・カウンセリング無料
オンライン診療対応
クリニック数100院以上
全額返金保証あり
湘南AGAクリニックの特徴
  • 予防プラン月額3,000円〜から治療可能
  • 全国100院以上展開+オンライン診療にも対応
  • 効果を実感できない場合の全額返金保証制度あり

全国100院以上を展開する大手AGAクリニックで、メソセラピーを提供しているクリニックの中でも国内最大規模のネットワークを誇ります。通院のしやすさが最大の強みです。

内服薬の予防プランは月額3,000円〜(税込)から始められ、初診料は無料。薬の送料も無料となっており、内服薬との並行治療のコストを比較的抑えやすい設計です。

全額返金保証も設けており、治療効果が出なかった場合の保険として機能します。ただし、適用条件(対象プラン・申請期限・規定の通院回数の履行等)があるため、詳細は公式サイトまたは初回カウンセリングで必ず確認してください。

メソセラピーとしては、成長因子(BENEV注入等)を含む複数のプランを提供。自毛植毛にも対応しており、将来的に治療の選択肢を広げたい方にも対応できます。オンライン診療にも対応しているため、内服薬はオンラインで処方を受けながら、メソセラピーのみ来院というスタイルも取れます(詳細は公式サイトでご確認ください)。

AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニック公式サイト

出典: AGAスキンクリニック公式サイト

AGAスキンクリニックの基本情報
予防プラン料金月額3,700円〜(初月)/ 月額6,600円〜(2ヶ月目以降)
発毛プラン料金月額16,800円〜
初回料金3,700円(予防プラン初月)
治療薬フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル
初診料・カウンセリング無料
オンライン診療対応
クリニック数60院以上
全額返金保証あり
AGAスキンクリニックの特徴
  • 初月3,700円(予防プラン初月)から治療を開始できる
  • 全国60院以上展開+オンライン診療にも対応
  • 効果を実感できない場合の全額返金保証制度あり

全国60院以上を展開するAGAスキンクリニックは、メソセラピーへの対応に加え、血液検査が無料で受けられる点が大きな特徴です。血液検査は副作用リスクの把握や治療方針の精度を高めるために有用であり、追加費用なしで受けられる体制は安心材料になります。

予防プランは初月3,700円〜(税込)から始められます。2ヶ月目以降は月額6,600円〜(税込)となる点を把握した上で継続コストを試算しておきましょう。

返金保証もあり、リスクを抑えた治療スタートが可能です。詳細な適用条件は公式サイトでご確認ください。送料無料、のりかえ割・学割・ペア割といったキャンペーンも設けられており、費用を抑えながら通院できる環境が整っています。

メソセラピーはメソセラピー(頭皮注入治療)として実施しており、成分についての詳細は初回カウンセリングで確認するとよいでしょう。オンライン診療にも対応しているため、内服薬の処方は自宅から、メソセラピーは来院というスタイルも選べます。

ゴリラクリニック

ゴリラクリニック公式サイト

出典: ゴリラクリニック公式サイト

ゴリラクリニックの基本情報
予防プラン料金月額3,000円〜(海外製フィナステリド)
発毛プラン料金月額9,800円〜
初回料金8,500円(発毛プラン初回3ヶ月トライアル)
治療薬フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル
初診料・カウンセリング無料
オンライン診療対応
クリニック数25院
全額返金保証あり
ゴリラクリニックの特徴
  • 予防プラン月額3,000円〜(海外製フィナステリド)から治療可能
  • 全国25院展開+オンライン診療にも対応
  • 血液検査が治療費に含まれている

全国25院(東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台等)に展開するゴリラクリニックは、メソセラピーをはじめとした複合的なAGA治療に対応しています。

内服薬の海外製フィナステリドは月額3,000円〜(税込)から処方可能。国内製は月額4,800円〜(税込)です。3ヶ月以上のプランを選択すると血液検査が無料になる仕組みがあり、長期治療を前提とした方にとってコストメリットが生まれます。

初診料は無料。全額返金保証も設けており、詳細な適用条件は公式サイトでご確認ください。オンライン診療にも対応しているため、内服薬の管理をオンラインで行いながらメソセラピーは来院というスタイルで利用する方もいます。

発毛プランの初回3ヶ月トライアルが8,500円から提供されており、まず試してみたいという方にとって入りやすい設計になっています。

Dr.AGAクリニック

Dr.AGAクリニック公式サイト

出典: Dr.AGAクリニック公式サイト

Dr.AGAクリニックの基本情報
予防プラン料金月額2,900円〜(2ヶ月目以降)
発毛プラン料金月額9,790円〜(2ヶ月目以降)
初回料金980円(初月)
治療薬フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル
初診料・カウンセリング無料
オンライン診療対応
クリニック数14院
全額返金保証あり
Dr.AGAクリニックの特徴
  • 初月980円(初月)から治療を開始できる
  • 全国15院展開+オンライン診療にも対応
  • 効果を実感できない場合の全額返金保証制度あり

東京・大阪・兵庫・福岡に14院を構えるDr.AGAクリニックは、初月980円という低価格でのスタートが特徴的なクリニックです。

初月は980円から始められ、2ヶ月目以降の予防プランは月額2,900円〜(税込)。メソセラピーにも対応しており、内服薬との併用で包括的なAGA治療を行えます。

初診料は無料。全額返金保証も設けられており、詳細な適用条件は公式サイトまたはカウンセリング時に確認してください。

クレジットカード・デビットカード・現金と支払い方法も幅広く対応。オンライン診療も可能なため、内服薬はオンラインで処方を受けながら、施術は来院というスタイルで通院頻度を調整できます。

駅前AGAクリニック

駅前AGAクリニック公式サイト

出典: 駅前AGAクリニック公式サイト

駅前AGAクリニックの基本情報
予防プラン料金初月1,800円/2ヶ月目以降4,620円
発毛プラン料金5,500〜9,900円(容量により変動)
初回料金1,800円〜/月
治療薬フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル
初診料・カウンセリング無料
オンライン診療対応
クリニック数14院
全額返金保証あり
駅前AGAクリニックの特徴
  • 初月1,800円〜/月から治療を開始できる
  • 14院展開+オンライン診療にも対応
  • 効果を実感できない場合の全額返金保証制度あり

東京・横浜を中心に14院を展開する駅前AGAクリニックは、血液検査が無料かつ返金保証が設けられているクリニックです。内服薬のみからメソセラピー追加を検討している方にとって、費用面のリスクを抑えやすい環境が整っています。

予防プランは初月1,800円〜(税込)から始められます。2ヶ月目以降は月額4,620円〜(税込)です。メソセラピーにも対応しており、電気的な手法(エレクトロポレーション等)を活用した施術も行っています。

初診料は無料。全額返金保証あり(詳細な適用条件は公式サイトでご確認ください)。オンライン診療にも対応しており、通院の柔軟性を保ちながら治療を続けられます。

首都圏のみの展開となるため、関東圏在住の方に特に向いているクリニックです。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科公式サイト

出典: TCB東京中央美容外科公式サイト

TCB東京中央美容外科の基本情報
予防プラン料金
発毛プラン料金
初回料金
治療薬フィナステリド / デュタステリド / ミノキシジル
初診料・カウンセリング無料
オンライン診療非対応
クリニック数100院以上
全額返金保証あり
TCB東京中央美容外科の特徴
  • フィナステリド3,060円/月から治療を開始できる
  • 100院以上展開
  • 効果を実感できない場合の全額返金保証制度あり

全国100院以上を持つTCB東京中央美容外科は、AGA治療にメソセラピーを加えた総合的な薄毛治療が可能なクリニックです。全国展開のネットワークを活かし、転勤・引越し後も同一クリニックグループで治療を継続しやすい点が強みです。

フィナステリドは月額3,060円〜(税込)から処方可能。血液検査が無料で受けられるほか、全額返金保証も設けており、詳細な適用条件は公式サイトでご確認ください。

メソセラピーでは育毛注射による頭皮直接注入治療を提供しています。現時点では来院での診察が基本となります(詳細は公式サイトでご確認ください)。メソセラピーを前提とした通院を計画している方には、実店舗での治療環境として適しています。

現金・クレジットカード・医療ローン・スマホ決済・デビットカードと幅広い決済方法にも対応しており、支払い方法で困ることは少ないでしょう。

メソセラピーだけで効果は出る?内服薬は必要?

メソセラピー単独でも、頭皮環境の改善や毛包の活性化に一定の効果が期待できます。ただし、AGAの根本原因であるDHTの産生を抑える作用はないため、AGAの進行を止める力は内服薬(フィナステリド・デュタステリド)に比べて限定的です。
出典: 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 日本皮膚科学会

内服薬の副作用が心配で使えない方など、特定の事情がある場合は医師と相談した上でメソセラピー主体の治療を選択することもあります。ただし、一般的には内服薬と組み合わせることで相補的な効果が期待できるとされています。

ノーニードル(針なし)メソセラピーと注射型、効果に差はある?

ノーニードル法(エレクトロポレーション等)は痛みが少ない一方、有効成分の到達深度が浅くなりやすい傾向があります。毛乳頭細胞に直接働きかける点では、注射型の方が深部まで届きやすいとされています。

どちらが自分に適しているかは、AGAの状態・痛みへの耐性・コスト感などを総合して医師と相談するとよいでしょう。ノーニードル法を継続しながら、一定期間ごとに注射型を加えるアプローチを採るクリニックもあります。

オンライン診療クリニックでもメソセラピーは受けられる?

受けられません。メソセラピーは医師または看護師による注射・注入処置が必要なため、実店舗での対面施術が必須です。

オンライン診療のみで利用しているクリニックでメソセラピーを希望する場合、実店舗のある別のクリニックへの転院か、内服薬は継続しつつメソセラピーのみ別クリニックで受けるという方法を検討する必要があります。

痛みはどれくらい?麻酔はしてもらえる?

痛みの感じ方には個人差があります。「ほとんど気にならなかった」という方が多い一方で、「頭皮がチクチクする」と感じる方もいます。注射の本数・使用する針の細さ・クリニックの手技によっても変わります。

多くのクリニックで表面麻酔クリームが利用可能です。笑気麻酔(吸入タイプ)を提供しているクリニックもあります。痛みが特に心配な方は、カウンセリング時に麻酔の選択肢と追加費用を確認しておくと安心です。

効果が出なかったときに返金保証はある?

本記事で紹介しているクリニック6院は、いずれも返金保証制度を設けています。ただし、保証の適用には対象プランへの加入・規定回数の通院・申請期限・写真撮影等の条件が設けられているのが一般的です。

「返金保証あり」という表示だけで判断せず、具体的な適用条件を必ず公式サイトまたはカウンセリング時に確認してください。条件を満たさない場合は返金対象外となります。

まとめ|内服薬と組み合わせて最大効果を狙うなら通院必須

メソセラピーは、bFGF・VEGFなどの成長因子や有効成分を頭皮へ直接注入する注射式の育毛治療です。内服薬がDHTの産生抑制という観点からAGAに作用するのに対し、メソセラピーは毛包を直接活性化する異なるアプローチから働きかけます。

この相補的な特性から、内服薬で効果が頭打ちになってきた中等度AGAの方にとって、追加施術として検討する価値があります。日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)では推奨度C1と位置づけられており、内服薬より科学的根拠の量・質においては差がありますが、治療の選択肢の一つとして位置づけられています。
出典: 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 日本皮膚科学会

費用は1回1〜5万円程度が相場で、初期集中期の通院コストは決して安くありません。また、必ず通院が必要な施術のため、オンライン診療のみで利用しているクリニックでは受けられない点を把握しておきましょう。

なお、AGA治療(特に内服薬)は継続的な服用が効果維持の前提です。治療を中止すると、再び症状が進行する可能性がある点も念頭に置いておきましょう。

本記事で紹介した6院(湘南AGAクリニック・AGAスキンクリニック・ゴリラクリニック・Dr.AGAクリニック・駅前AGAクリニック・TCB東京中央美容外科)は、いずれも返金保証を設けており、リスクを抑えた治療スタートが可能です。まずは初診料無料のカウンセリングで、現在の頭皮状態・内服薬の効き具合・通院可能頻度を医師に伝えた上で、メソセラピー追加の適否を確認するとよいでしょう。

【ご注意】本記事で紹介しているAGA治療はすべて自由診療(保険適用外)です。治療効果には個人差があり、すべての方に同様の効果が保証されるものではありません。副作用のリスクがある場合は担当医師にご相談ください。治療を中止すると症状が再進行する可能性があります。妊娠中・授乳中の方はフィナステリド・デュタステリドを使用できません。記載の料金・返金保証の適用条件等は変更される場合があります。最新情報は各クリニック公式サイトでご確認ください。

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